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今日のツイート

扇風機をしまう

つい10日前までは猛暑日もあったのに、このところ急に涼しくなった。今年はもう扇風機を回さないだろうと思い、きれいにして片づけた。

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今年扇風機を出したのは、検索してみたら6月6日。4か月間ご苦労さまでした。

昔の日記を見てみたら、2005年は1日違いの10月2日に扇風機をしまっていた。「今日の予想最高気温が10月のくせに30度もある」と書いてある。それはちょっと暑いですね。

朝日新聞社の電子書籍「WEB新書」スマートフォン版提供開始、毎日新聞社も参加 -INTERNET Watch

「『WEB新書』は、新聞や雑誌のニュース解説や連載・特集を、5000字前後にまとめた『記事切り売り』型の電子書籍コンテンツ」。1タイトル210円と決まってるみたい。

hon.jp DayWatch - 紙書籍を再び組版データに、三井物産系SI会社が電子書籍のコンテンツ・ソリューション事業を開始

「印刷された商業出版物からEPUBKindle等の電子書籍フォーマットやInDesign等の組版データに再変換する」。なるほど、これは面白い。

hon.jp DayWatch - COWs社、EPUB形式の電子書籍が簡単制作できるExcel用アドオンアプリ「Bunraku」を発売

WordではなくExcelのアドオンとしてEPUBを作れる由。6980円。「2010年10月末までは無料お試し版も公開されている」とのこと。

hon.jp DayWatch - 米Amazon、Adobe InDesignからKindle形式の電子書籍ファイルが直接出力できるプラグインを公開

とはいえまだまだベータ版で、「このプラグインで作業する場合は一緒に公開しているKindleエミュレータKindle Previewer」も活用することを強く薦めている」とのこと。

ダイヤモンド社の電子書籍が30万ダウンロード達成!自社開発のオリジナルビューアと話題のコンテンツで電子書籍市場を牽引 | 株式会社ダイヤモンド社 | News2u.net

順調に業績を上げている。版元の人、先頭はここまで先を行ってますよ!

↓なにをやっているかがわかるインタビューなどのリンク集。

「また、このたびの30万ダウンロード突破を記念して、10月1日より、強力執筆陣の作品を期間限定の特別価格で提供する『読書の秋、最強ビジネス書フェア』を開催いたします」とのこと。詳しくはこちら↓

高田純次の「適当日記」は面白いらしいですよ。

「FIELDSモバイル」にて電子書籍を配信開始!! 2010年10月1日(金)よりiモードから3キャリア順次配信予定 - 株式会社フューチャースコープ

「『パチンコ・パチスロ』のモバイル総合コンテンツ・情報サイト『FIELDSモバイル』にて」「コミックを中心とした電子書籍コンテンツのコーナー『FIELDSモバイルBooks』の配信を開始致します」。

「『新世紀エヴァンゲリオン』(角川書店)のほか、パチンコ・パチスロの原作コミックを中心に、多数のタイトルの配信を行ってまいります」。

「マイナーであればあるほど、モノは売れると思います」:日経ビジネスオンライン

「“電書部”米光一成氏דインコ編集長”タカギタイキチロウ氏対談 その1」。

↑にも出てきたインコスフィアをベースに、編集の源流をたどり直す話。面白い。インコ好きのタカギ氏は商才がある。インコグッズへのクレーム電話に対して「『ところで今、インコを飼っていらっしゃるんですか』と聞いてみる」。これができるのがすごい。

【CEATEC JAPAN 2010(Vol.11)】NTTドコモの電子書籍サービスとは? 会場でデモを展開予定 | RBB TODAY (ブロードバンド、回線・サービスのニュース)

大日本印刷との協業のアレについて、ドコモの担当者のひとことも含めて。「年明けからの本格サービスの提供開始を目指す」。CEATECでデモを体験できる由。

サムスンの新タブレット端末「Galaxy Tab」--その実力と位置づけ - CNET Japan

3ページある記事。7インチタッチ液晶、約370グラム。OSはAndroid 2.2。「このデバイスの動作速度はかなり高速だが、iPhoneに対するAndroid携帯電話のように、使用感はあまりなめらかではなかった」、など。

電子書籍は紙の書籍の味方である - アゴラ(池田信夫) - 言論プラットフォーム - BLOGOS(ブロゴス) - livedoor ニュース

池田信夫。「アゴラブックス」をやってみてわかったこと。

  • 資金はわずかですみ、起業は簡単(「サラリーマンの貯金でも起業できるし、危なくなったら撤退しても大怪我はしない」)
  • 電子書籍はもうからない(まだまだパイが小さすぎる)
  • 版元との交渉がボトルネック(OKを取るのに時間がかかる)
  • 電子書籍はプロモーションの手段(フリーミアム。「経済学的にいうと、今のところ電子書籍は、紙の本の代替財ではなく補完財」)

「著者におすすめしたいのは、紙の本の内容見本をかねて電子書籍を出すこと」という結論。そしてアゴラブックスの宣伝でした。

電子書籍端末「ガラパゴス」は絶滅するか進化するか | エコノMIX異論正論 | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

池田信夫。「GALAPAGOS」はこうやって記事にするとき、名前の話から入れるから書きやすくて重宝かも。

「ハード/ソフト融合型のビジネスの初期には、リスクを取って事業を起こす中核企業がないと何も起こらない」から、シャープがニワトリと卵問題を突破するためにライセンスビジネスから入っていくのもありという意見。まあねー。アップルがiTunes Storeでやっていることをシャープもやろうとしているだけともいえるかも。

ガラパゴスは『変化に敏感に対応する進化』ではなく、『変化の圧力が弱いために生き残った特殊な進化』なのだ。そのひ弱な種が、アマゾンやアップルやグーグルが日本語に対応してきたとき、こうした強力な『外来種』との競争に生き残れるかどうかはわからない」とする一方で、シャープにはリスクもあるがチャンスも大きいとみている由。「オープン標準で勝負すれば意外に大きく進化するかもしれない」。そう、オープンになればね。

紙とeBookを両立:書籍を買うと全文PDFを入手できる本田雅一氏「3D世界規格を作れ!」が発売 - ITmedia +D PC USER

おー、そういうビジネスモデルが出てきたか。アメリカではオライリーが、紙の本の購入者向けに格安で同じ本の電子書籍を提供している。今回のこれは技術書ではなく読み物なので、メリットは小さいかもしれないけれど試みはすばらしい。

また上記の特設サイトでは、序章から2章までを無料で読めるPDFをダウンロードできる。なかなかいい感じです。

インサイド・ドキュメント「3D世界規格を作れ!」

インサイド・ドキュメント「3D世界規格を作れ!」