今までに仕事で制作した本の一覧です。
おみくじは中吉
2025年もよろしくお願いします。毎年恒例のおみくじ、今年は中吉だった。
第二十五番
- 波
- 人生には大きな波が必ずあります
出来ることをせず 出来ないことを望んでいては どんな波にも乗れません 荒波に打ち勝ちあなたを幸せに導く人生最高の波を見つけましょう運勢中吉
- 願望:様々な環境の変化の末願いが叶う
- 仕事:時には息抜きもして自分の力が発揮できる環境を自分で作りなさい
- 恋愛:景色の良い場所での食事で距離が縮まります
- 健康:心と体どちらの健康も大切にせよ
- 学業:今のあなたなら焦らず安心して勉学に励み結果が出ます
- 金運:出費は増えるが収入も増える傾向
- 旅行:西方向への旅で人生を変える出会いあり
- 出産:十分な保養をとって下さい 安産です
縁起物は恵比寿だった。
- 恵比寿
- 大黒天と共に授福神の代表として親しまれています。また笑いを招く神として信仰も広くおこなわれてまいりました。笑いは「開運の源」「招福の根源」です。商売繁盛大漁満足の福神として古くから広く信仰を集めています。財布等の中に入れて開運のお守としてたいせつにお持ち下さい。
去年は国政選挙で大きな動きがあった。自民党政府と財務省の緊縮政策、特に大企業や富裕層を除く国民からとにかくお金を引きはがそうとする動きにもっとブレーキがかかるようにしたい。今年の参議院選挙では皆さん投票に行きましょう。選挙をハックして選挙結果をゆがめようとする動きに惑わされないように。我々は、明日が今日より明るい日になると確信できる世の中にできるはず。
これまでのおみくじ
- 2024年のおみくじ(大吉)
- 2023年のおみくじ(中吉)
- 2022年のおみくじ(小吉)
- 2021年のおみくじ(吉)
- 2020年のおみくじ(大吉)
- 2019年のおみくじ(中吉)
- 2018年のおみくじ(凶)
- 2017年のおみくじ(中吉)
- 2016年のおみくじ(大吉)
- 2015年のおみくじ(大吉)
- 2014年のおみくじ(小吉)
- 2013年のおみくじ(小吉)
- 2012年のおみくじ(大吉)
- 2011年のおみくじ(大吉)
2024年はこんな年でした
世間との接点を保つために、世の中の日々の出来事をまとめるようにしている。読み返すと今年のふり返りにちょうどよい。
芸能人のゴシップは、結婚や出産などのいいニュースも含めて盛り込んでいません。一方でネットを中心にした話題は多めに入れるようにしています。事故や傷害/殺人事件は社会的影響が大きいものだけを扱い、容疑者や被害者の実名は基本的に入れていません。
「このトピックが載っていない!」のような意見もあると思います。ブックマークコメントやTwitterに書いていただければ上に追記するかもしれません。
このエントリの目的 / 2020年はこんな年でした - ただいま村
前の年
1月の出来事
小型月着陸実証機(SLIM)プロジェクトの総括に係る記者説明会
今年自作したキーボードのカスタマイズ記録
本記事は「キーボード #1 Advent Calendar 2024」という企画の6日目です。12月1日から25日まで、毎日1人がキーボードについて書いています。(「キーボード #2」も合わせると毎日2人です)
昨日の記事はCheena(電子的文具工房)さんの「Childhood's Endと違い棚配列(仮称)について」でした。独自のキー配列はその理由が興味深いです。
今年はついに、自分で設計したキーボード「ThumbShift5-15TB」を完成させることができた。
ThumbShift5-15TBの配列は一般的なキーボードと同じロースタッガードで、数字列やファンクションキー列、テンキーなどを省略している。これらの数字や記号、ファンクションキー類は2つのキーのコンビネーションで入力する。また親指シフトによる日本語入力のために、親指の位置に左右対称の2つのキーを配置した。ついでに小さなトラックボールもつけている。
詳しくはこちらの記事で。
この記事には「このあとすること(遠大な目標も含む)」のリストを載せた。今回の本記事では、リストの中から以下の結果を紹介する。
- 基板とボトムプレートの間にフォーム(の代わり)を入れて、打鍵感や打鍵音が向上するかどうか試す
- トッププレートの上にアクリルカットのデコレーションプレートを置いて市販のキーボードっぽくする
- トッププレートとボトムプレートの間にアクリルカットで枠を作る
あわせて、リストになかった以下のカスタマイズも行った。
- スイッチプレートに貼るタイプの静音フォームを装着
- キーキャップをロープロファイルタイプに交換する
- カーソルキー部分のキースイッチを静音タイプに交換する
- 全体のキースイッチをロープロファイルの静音タイプに交換する
時系列では一部前後するところもあるが、基本的に試してみた順で紹介していきたい。
続きを読む充電池を均等に利用する運用方法
アクリルをレーザーカットする機会があったので、余った部分で充電池立てを作った。設計図はこう。
溝の凹凸の組み合わせ部分はどちらも完全に同じ寸法にしたけれど、それだとスカスカになることがわかった。組み立てただけではすぐバラバラになってしまう。テープで固定した。レーザーといっても太さはあって、アクリルをカットするときにそのぶん出っぱり部は縮み、へこみ部は広がるのだな。データ上では組み合わせる場所が0.1~0.2ミリくらい重なる寸法にするのがよさそう。
さて、この電池立てには電池を2×6=12本入れられる。使う電池は2本単位。充電池は充電回数で劣化していくので、12本の充電池を均等に充電する運用が望ましい。そこでこんなふうにしている。
すべての充電池を満充電にして、まず全部入れる。
●●●●●●
最初に取り出すのはどこでもよい。右端から取り出すことにしよう。
●●●●●○
使い終わって次の充電池を取り出すときは空欄の左側にする。
●●●●○○
使い終わって充電した電池は右端に入れる。
●●●●○●
使い終わったら空欄の左側の充電池を取り出す。
●●●○○●
充電した電池は2つの空欄の右側に入れる。
●●●○●●
こうやっていけば、すべての充電池を均等に充電できる。単純だけれど、次にどの充電池を使えばいいのか迷わなくなって便利だと思う。
アクリルカットで作ったメインのものについては、12月6日(金)に公開するキーボード #1 Advent calendar 2024の記事で紹介します。って何を作ったのか、わかる人にはバレバレですねこれ。
- 追記:アクリルカットで作ったメインのものは…→「今年自作したキーボードのカスタマイズ記録」
キーボードのイベント「天キー7」に参加した
みんなでキーボードを持ち寄ってわいわいする交流イベント「天下一キーボードわいわい会 vol.7」、略して「天キー7」に参加した。前回は自作したキーボードやCUT Keyを持ち込んだが、自作したキーボードは前回からほとんど変わっていない。自分のキーボードを置くと会場を見て回る時間が削られるので、今回は手ぶらにした。
天キーで披露されるキーボードにはちょっと変わったキーボード、ネタ的なキーボードもある。
面白キーボードの例1。
Unicodeの下位18ビットをトグルスイッチの1/0で指定してリターンキーを押すと入力されるキーボード「Ultimate Unicode Input Device」 #天キー pic.twitter.com/tHR3eOO1V1
— 今村勇輔 (@yimamura) November 4, 2024
作ったのはhsgw氏。1文字入力するのにトグルスイッチをパチパチしなければならない。ABCのキーが並んだ普通のキーボードや日本語入力のIMEのありがたみがわかる。
面白キーボードの例2。
ピザを模したキーボード「a Piece of Keyboard」。一切れに9つのキーが配置されている。ちゃんとピザの箱に入ってて芸が細かい #天キー pic.twitter.com/w8Y8FcsfeL
— 今村勇輔 (@yimamura) November 4, 2024
作ったのはあたるの氏。キーの割り当てはファームウェアで自由にカスタマイズできる。
普通にキーが並んだキーボードでかっこよかったのはこれ。
「Cisne」というキーボードで、底面がとても小さく作られている。ケースの上面から底面に向かって急角度で切れ込む鋭さとトッププレートの鏡面仕上げで存在感をアピールしていた。
イベントの最初に司会のゆかり氏が「今回初めて天キーに来た人」と聞いてみたところ、3割くらいが手を上げた。基本的な開催形態が変わらないまま継続的に開催されているイベントでは多い方だと思う。キーボード趣味の広がりを感じる。
会場のキーボードを見ていると、今回はトラックボールつきのキーボードがとても増えた。Keyballシリーズの登場でトラックボール人気が出てきたのだな。自分の自作キーボード「ThumbShift5-15/tb」もトラックボールがついてるけれど、転がす方向とマウスポインタが移動する方向が90度ずれる症状が直らない(QMKで指定してもダメ)。ちゃんと動くようにしないとな。トラックボールを動かすと周辺のキーがマウスボタンとして機能するようにしたい。
あと赤ちゃん連れの人が何人かいて、横からこっそり見てなごませてもらったり。
ここから下はリンク集。
- ASCII.jpの最速レポート記事
- ASCII.jp:初心者が自作キーボードイベントに行ってみた話、実は沼への入り口は結構広かった?
- 当日の配信
- Daihuku氏による配信。3つのセッション「キーボードの世界へようこそ!」(44分53秒~)「『それはそう』座談会」(1時間19分52秒~)「静音スイッチの構造」(2時間34分38秒~)を見られます。
- メイン会場(展示コーナー)を取材して回る長い動画
- Daihuku氏がいろいろなキーボードの作者さんに話を聞いていく2時間半の動画。長いけれどキーボードへのそれぞれのこだわりポイントがよくわかる。
- メイン会場をさっと一回りする短い動画
- 会場の雰囲気をざっと知りたい人向け、メイン会場を一回りする6分弱の動画。撮影はあたるの氏。会場にはこのほかにスポンサー企業のコーナー、セッションのコーナーがある。
- ちょっといい話
天キーで、1年くらい前に3Dプリンタを譲った方(@technotaxis さん)が声をかけてくれました。正直、忘れていたのでびっくりです。
— ふく / 自作キーボードのお店やってます (@yfuku_) November 5, 2024
しかも、めちゃくちゃかっこいいマクロパッドを手に。あの3DPを貰ってから、CADとか勉強してキーボード作れるようになりました!と手渡してくれました→ https://t.co/s0CFzhmW9l pic.twitter.com/8xRrTZIkK1- 写真300枚
天キーvol.7
— KS Japan(Masro) (@KS_JAPAN2021) November 4, 2024
なんとか300枚に納めました。
下記にリンクあります!
自由に使って下さい😊
もちろん抜けはありますごめんなさい🙏
来れなかった方も少しでも空気感伝われば嬉しいです!
DMM様、スタッフの皆様、来られた皆様。
喋れなかった方もいましたが非常に楽しく過ごさせて頂きました!…
- 写真486枚
#天キー Vol.7 お疲れ様でした!
— Daihuku (@Daihuku0015) November 4, 2024
沢山のキーボードに触れ、お話が聞けて楽しかったです!😆486枚の写真をアップしましたので、ぜひ見てください!https://t.co/h8IIkohLEB
- ai03氏撮影の写真(100枚以上)
- 2024-11-04 天キー Vol.7 - Google フォト
- 面白いアイデア
ヘボコンならぬヘボキー
— むらさき (@interestor) November 7, 2024
設計したヘボいキーボードを戦わせる
無線とかトラックボールがちゃんと動くとハイテクノロジーペナルティを課される https://t.co/2ktJHROb72
レポート記事や感想などはXでハッシュタグ「#天キー」を検索すると出てくる。たとえば…
- 河村亮介氏による、スポンサー企業のブースを抜粋したレポート
- 【天キーVol.7】出展企業が大幅増加!日本最大規模のキーボードミートアップイベントレポート(企業ブース編)
- 同じく河村亮介氏のレポート。ポインティングデバイスにフォーカス。またキムラシンショクバ氏とtakashicompany氏への製作者インタビューもあり
- 【天キーVol.7】多種多様な自作キーボードがズラリ!個人ブースをレポート
- Balloonicorn氏によるレポート。はんだ付け不要で販売されているキーボードキットのカスタム、企業ブース、「とんでもないキーボード群」を紹介
- 天下一キーボードわいわい会vol.7初参加感想&レポート|Ball
- Murasaki氏による短めのレポート。会場での交流の様子がよい
- 自作キーボード:天キー Vol.7 に参加した話|Murasaki
- Ratata(ラッタッタ)氏のレポート。展示したキーボードのほか、各会場からピックアップ
- 天下一キーボードわいわい会 Vol.7を見てきたよ|Ratata aka ラッタッタ
「正直、自作キーボードという趣味はあくまで過渡的なもので、商業的なプロダクトがニッチに届いた時点で終りを迎えると思っていたんですが、キーボードの多様性は簡単に底が見えたりするものではないなと、最近考えを改めました。」 - 蛍茶屋氏のレポート。展示したキーボードと、メイン会場の「気になったキーボード」のピックアップ
- 天下一キーボードわいわい会 Vol.7
- キリン舎氏による記事やX投稿の長い長いまとめ。長すぎて4つの記事に分割投稿されている。④の終わりにはご本人による所見も
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ちょっといい話その2。
今回の天キーに参加して一番よかったのは、@ta_kinchan さんにお礼を言えたことです。キーキャップ作り始めに新作をほぼ毎回買ってくださって、写真付きで投稿してくれて、ちょっとずつ他の方からの購買につながっていきました。足向けて寝れない🛏
— キリン舎@自作キーキャップ (@kirinsha_keycap) November 5, 2024
- 74th氏のレポート。自分で展示したキーボードと気になった自作キーボードについて
- 天下一キーボードわいわい会Vol.7に参加しました - @74thの制作ログ
- ぱぱパンダ氏のレポート。注目のキーボード、企業ブース、自分の展示を紹介
- 天キーVol.7に行ってきたので振り返ってみるよ!|ぱぱパンダ
記事リンク集はほかに見つかれば追記するかも。