小惑星探査機「はやぶさ2」の記者説明会(サンプルのキュレーション、再突入カプセルの公開など)

日時

  • 2021年3月5日(金)14:00~15:00

前回の記者説明会

登壇者

f:id:Imamura:20210305170817j:plain

JAXA 宇宙科学研究所地球外物質研究グループ

  • グループ長 臼井寛裕(うすい・ともひろ)(JAXA 宇宙科学研究所 太陽系科学研究系 教授/「はやぶさ2」プロジェクトチーム 統合サイエンスチームメンバー)

はやぶさ2」プロジェクトチーム

  • ミッションマネージャ 吉川真(よしかわ・まこと)(JAXA 宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系 准教授)
  • 再突入カプセル、回収班 RHQ(本部)担当 山田哲哉(やまだ・てつや)(JAXA 宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系 准教授)
  • 再突入カプセル担当 吉原圭介(よしはら・けいすけ)(JAXA一宇宙技術部門先進光学衛星プロジェクトチーム ファンクションマネージャ)

(上段左から臼井氏、吉川氏。下段左から山田氏、吉原氏)

中継録画

中継はありません。後日JAXAのYouTubeチャンネルにアップロードされたらここに貼り付けます。

関連リンク

配付資料

(吉川氏より)

f:id:Imamura:20210305133955p:plain

本日の内容

f:id:Imamura:20210305134001p:plain

続きを読む

東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数は順調に減っています

新型コロナウイルスの新規感染確認者数を毎日チェックしている。おとといのニュースはこちら。

この日のブックマークコメントは「新規の感染者数が下げ止まっている」というのが多くて、いえいえそんなことはありませんよという話をしたい。

このグラフを見てほしい。黄土色の線(右の軸)は新規感染確認者数の7日間平均、緑の線(左の軸)はその日の7日間平均を1週間前と比べたものである。1月1日から昨日までの数字をグラフにした。

f:id:Imamura:20210217235404p:plain

11月くらいからじわじわ増えていた感染確認者数は大みそかに初めて1日あたり1,000人を超えて、1月7日に2,520人のピークをつけた。緊急事態宣言が発出されたのは翌1月8日。1月10日には7日間平均の前週比が2倍を超えていたことがわかる。

その後感染確認者数は下がっていき、7日間平均は1月11日に1861.1人に達したのが最高となった。1月16日には7日間平均の前週比が0.89倍と1倍を切っている。1倍というのは新規の感染確認者数の7日間平均が先週と同じということで、1倍未満の数字が続くと感染確認者数が減っていることになる。1月26日には0.70倍になった。

それ以降、7日間平均の前週比(緑の線)は0.7倍前後で推移している。前週比0.7倍が2週間続くと0.7×0.7=0.49となる。これは7日間平均が2週間で半減したという意味である。現在は劇的に減るわけではないが、2週間で半分というペースで着実に減ってきている。

7日間平均(黄土色の線)は1月21日からきれいなカーブを描いて下がっている。だんだん傾きが小さくなっているのはこのカーブが「前週の0.7倍」という指数関数だからだ。ある日が1,000人だと1週間後は0.7倍で700人になり、300人減ったことになる。その1週間後も0.7倍だと490人となるので減ったのは210人。さらに次の週は147人減。前週比0.7倍という数字が変わらなくても、時間が経つにつれて実際の数の減り方はゆっくりになっていく。でもちゃんと「2週間で半分」というペースは守られているので、減り方としては順調といえる。

「今日の感染確認者数は前週の7日間平均の何倍なのか」は毎日のブクマコメでいうと、id:estragonさんのコメントの冒頭でわかる。昨日のコメントはこちら。

7日間平均で前週比70%、11/19並、ステージⅢ基準の118%(60歳以上は前週比66%、12/20並)。陽性率4.2%、接触歴不明率50%。4900床使用率46%(12/27並)、入院等調整中721人(12/3並)に改善 / 依然救急医療含む体制逼迫続くも改善進む

estragon のブックマーク / はてなブックマーク

昨日の7日間平均は353.6人だった。前週比0.7倍という減り方が変わらないとして、これが20人になるのはいつごろだろうか。計算してみると8週間後の4月14日となった。1人を切るのはその9週間後の6月16日。353人から20人に減るまでと、20人が1人になるまでがあまり変わらない。これが指数関数であり、2,000人を1,000人に減らすのと2人を1人に減らすのは同じ時間がかかる。バイバインの栗まんじゅうである。

感染者をいったん徹底的に減らしておかないとまた増えていくのは今まででわかっている。経済を建て直す一番の近道は感染者0が2週間続くまで規制をゆるめないことである。ウイルスは自然現象であり、人間の都合を忖度しない。

昨日、日本でもワクチンの接種が始まった。今後減り方は大きくなるかもしれないが、ワクチンによって数字に変化が出てくるのは国内で1千万人とか接種したころではなかろうか。新型コロナウイルスとの戦いはまだまだ続きそうだ。お互いがんばりましょう。

関連リンク

上は、1月22日に出た「東京都、濃厚接触の調査を縮小 保健所が逼迫、高齢者らを重点:東京新聞 TOKYO Web」を受けた記事である。保健所の業務はこれ以前からいっぱいいっぱいで、追跡調査はすでに徹底できていなかった。「都の職員も『通知は実態に合わせた面がある』と明かす」だそうだ。

数値データの提供元

グラフを作るのに使ったデータは以下から取得した。

東京都福祉保健局のページでは、「報道発表」の「新型コロナウイルスに関連した患者の発生(第×報)」というリンクで毎日の数字が発表されている。

先日、感染者数の集計もれが発表された。

修正データは以下で見ることができる。

NHKのデータは修正済みだったので、これを反映させる必要はなかった。

花粉症の薬をもらう

今年もそろそろ花粉症の薬をもらおう。クリニックはやっぱりすいていた。診察が1,190円、薬(ルパフィン)が4週間分で1,320円だったかな。合計すると2,510円。

ここ数年は花粉症の症状があまり出ない。今年も軽いといいな。

というだけではなんなので、花粉症の薬をシーズン最初にもらいに行った過去の記事をまとめてみた。

日記を長いことやっていると、こういう楽しみがあってよい。

小惑星探査機「はやぶさ2」の記者説明会(サンプルのキュレーション、LIDAR光リンク実験など)

日時

  • 2021年2月4日 14:00~15:00

前回の記者説明会

登壇者

f:id:Imamura:20210204165729j:plain

はやぶさ2」プロジェクトチーム

  • JAXA 宇宙科学研究所地球外物質研究グループ グループ長 臼井寛裕(うすい・ともひろ)(JAXA 宇宙科学研究所 太陽系科学研究系 教授/「はやぶさ2」プロジェクトチーム 統合サイエンスチームメンバー)
  • ミッションマネージャ 吉川真(よしかわ・まこと)(JAXA 宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系 准教授)
  • レーザ高度計(LIDAR)PI(工学) 水野貴秀(みずの・たかひで)(JAXA 宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系 教授)
  • レーザ高度計(LIDAR)サイエンスチーム 大坪俊通(おおつぼ・としみち)(一橋大学大学院 社会学研究科 教授)
  • 近赤外分光計(NIRS3)PI(サイエンス) 北里宏平(きたざと・こうへい)(会津大学 コンピュータ理工学部 准教授)
  • レーザ高度計(LIDAR)PI(サイエンス) 竝木則行(なみき・のりゆき)(国立天文台 RISE 月惑星探査プロジェクト 教授)

※PI: Principal Investigator、研究代表者

(上段左から臼井氏、吉川氏、水野氏。下段左から大坪氏、北里氏、竝木氏)

中継録画

本日の内容

(吉川氏より)

f:id:Imamura:20210204134132p:plain

概要

続きを読む

勝手な正誤表を5冊分追加

最後の『理論疫学者・西浦博の挑戦』はタイムリーな好著だった。クルーズ船が入港して緊急事態宣言が出されて解除されるあたりまで、専門家たちがなにをどう考えて行動していたかがよくわかる。感染症対策のプロフェッショナルは新型コロナウイルスに全力で対峙し、人間側の都合で手を抜いたりはしない。一方で政府の「責任を取りたくない感」も伝わってきた。対策チームが発表する文書に、官僚が政府に都合のいい文言をしのばせる話とか、尾身茂氏がアベノマスク配布の話を聞いて西村大臣に「マジ切れ」する話などが書かれていた。

今年のおみくじは吉

初詣でおみくじを引いた。今年は吉。

第一番

とは何か様々に形を変えてあなたの元にやってくるだろう
人は誰もが愛する力を備えて生まれてくる
その力を如何に活かすか あなたの人生愛に溢れている

運勢 吉


  • 願望:思うより早く叶うだろう
  • 仕事:今がやりがいのある仕事 実績も上げ高評価
  • 恋愛:意中の人と通じ合っています 素直に告白して
  • 健康:無理な食事制限など大きな負担は不調の原因
  • 学業:気楽に向き合いなさい 今は得意分野を伸ばせ
  • 金運:借金の肩代わりなど厳しい状況も 断る勇気を
  • 旅行:森林や湖などリラックスできる場所が良い
  • 出産おさん:安心できる良い環境を作って臨みましょう

愛にあふれた人生とは大きく出た。実際はどうでしょうか。どうだろう?

縁起物は六瓢簞。初めて見た。

六瓢簞むびょうたん
六瓢は無病(健康)に通じ出世飛躍を授ける縁起物です。瓢簞の中には神霊が宿るといい伝えられ太閤秀吉の馬印として知られる「千生り瓢簞」もその縁起にあやかったものです。財布等の中に入れて大切にお持ち下さい。

さて、今年はどんな一年になるだろうか。

2020年は新型コロナウイルスで世界が一変してしまった。2011年の東日本大震災以来、いや全世界に影響があったからそれ以上の衝撃だ。それ以前の生活にすっかり戻ることはもう考えられない。リモートワークの普及などポジティブなこともあったが経済への打撃が大きく、ワクチンの接種が始まったとはいえ今後の先行きは不透明だ。潜伏期間が長くてその間も感染性があり、無症状感染の割合も高いという特徴で人類がここまで追い込まれるとは。科学の力で押し戻していきたい。

これまでのおみくじ

2020年はこんな年でした

(これははてなキーワード2020年」用にまとめたものです)

前の年

1月の出来事

続きを読む