今年はついに、自分で設計したキーボード「ThumbShift5-15TB」を完成させることができた。
ThumbShift5-15TBの配列は一般的なキーボードと同じロースタッガードで、数字列やファンクションキー列、テンキーなどを省略している。これらの数字や記号、ファンクションキー類は2つのキーのコンビネーションで入力する。また親指シフトによる日本語入力のために、親指の位置に左右対称の2つのキーを配置した。ついでに小さなトラックボールもつけている。
詳しくはこちらの記事で。
この記事には「このあとすること(遠大な目標も含む)」のリストを載せた。今回の本記事では、リストの中から以下の結果を紹介する。
- 基板とボトムプレートの間にフォーム(の代わり)を入れて、打鍵感や打鍵音が向上するかどうか試す
- トッププレートの上にアクリルカットのデコレーションプレートを置いて市販のキーボードっぽくする
- トッププレートとボトムプレートの間にアクリルカットで枠を作る
あわせて、リストになかった以下のカスタマイズも行った。
- スイッチプレートに貼るタイプの静音フォームを装着
- キーキャップをロープロファイルタイプに交換する
- カーソルキー部分のキースイッチを静音タイプに交換する
- 全体のキースイッチをロープロファイルの静音タイプに交換する
時系列では一部前後するところもあるが、基本的に試してみた順で紹介していきたい。
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