自作したPCのマザーボードはASUSの「SABERTOOTH 990FX R2.0」である。
- ASUS - マザーボード- ASUS SABERTOOTH 990FX R2.0(http://www.asus.co.jp/Motherboards/AMD_AM3Plus/SABERTOOTH_990FX_R20/)
これは付属のツール「AI Suite II」をインストールすると温度の警告を出してくれる。夏になって、動画をエンコードしていると「CPUが65度を超えたヨー」とか言うようになってきた。
それでもかまわずに続けていると温度が上がりすぎたためか突然電源が切れてしまう。これはいかん。もっと冷やしてあげないと。とりあえずPCケースのファンを増やすことにした。
自作PCのケースはFractal Designの「Define R3」である。
- Fractal Design Define R3 White USB3.0(http://www.xenon-jp.com/index.php?sub=define_r3_usb3&contentid=117)
ケースにつけられるファンは以下の通り。
- 前面:120mmファン×2 搭載可能(×1実装済み)
- 背面:120mmファン×1 搭載可能(×1実装済み)
- 上部:120mmファンまたは140mmファン×2 搭載可能
- 左側:120mmファンまたは140mmファン×1 搭載可能
- 底面:120mmファンまたは140mmファン×1 搭載可能
「実装済み」のファンは120mm、1350±10%rpm、15dBA。
どこかで「排気よりは吸気を増やすのがよい」と読んだので、まずは前面のファン(吸気)を1つ増やすことにした。あまりうるさくないのがいいなーということで、OMEGA TYPHOON Gの「究極静音」タイプ(CFZ-120GL)にしてみた。
- Ainex | CFZ-120GL(http://www.ainex.jp/products/cfz-120gl.htm)
アイネックス OMEGA TYPHOON G 120mm 究極静音タイプ CFZ-120GL
- 出版社/メーカー: AINEX
- 発売日: 2012/05/02
- メディア: Personal Computers
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取り付けて起動してみたところ、CPU温度がおおむね5度ほど下がったように感じる。マザーボードに付属のツール「AI Suite II」には「Thermal Radar」という、マザーボード上の各部の温度を一覧できる機能がある。
ただ温度低下が5度程度では焼け石に水でもある。やっぱりCPUクーラーの交換かなあ。今使っているのはZAWARDのFreezer Xtreme。
- ZAWARD Freezer Xtreme(http://www.zaward.co.jp/cpu-freezerxtreme.html)
いやいや待てよ、そういえばこのパソコンは1月末に組み上げてから内部の掃除をしていない。一度ほこりを払ってあげるのがまずするべきことかもしれない。
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- 以前使っていた自作機の話:自作PCを掃除したら静かになりすぎて不安になるレベル(d:id:Imamura:20111122:pccleaning)
パソコンの熱を室外へ直接出したい
そもそもパソコン周辺の気温が高いのも問題のような気がする。以前勤めていた会社では夏のフロア内が暑くなりがちで、空調を全開にしてもあまり涼しくならなかった。
パソコンの排熱をオフィス内に流さず、煙突のようなもので直接外に出してあげたら仕事環境が快適になるような気がする。そういうソリューションを提供できないか考えてみるのもいいかも。
自宅でワークステーション(たしかIBMのIntelliStationだった)を使っているフリーの工業デザイナーさんは、本体からの排気を直接屋外へ逃がすダクトをつけていた。「こうしないと部屋の中が暑くなって」と話していた。
新しいPower Mac G5 - Imamuraの日記
我が家のパソコンは窓や換気扇まで数メートルあり、直接排気にするのは難しい。でも排熱を室内の天井付近に逃がすだけでも変わるかも。
(9月19日記)
- 続き:CPUクーラーを替える(d:id:Imamura:20130927:ETST40TB)