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今週のお題「2013年に買って良かったもの」…kobo glo

今年の「[買]カテゴリ」をチェックしてみた。今年買ってよかったものといえばkobo gloだろう。

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電子ブック楽天<kobo>:フロントライト搭載 電子ブックリーダー kobo glo

電子ブック楽天<kobo>:フロントライト搭載 電子ブックリーダー kobo glo

  • メーカー: 楽天kobo
  • ショップ: 楽天24
  • 価格: 7,980円(記事公開時/税込、送料込)※記事掲載時の価格です

セールやポイントを考慮すれば実質2500円くらいで買えたのがうれしい。今も初回ログインで500円分のクーポンをもらえたりする。

koboはクーポンがよく出ていて、検索すれば電子書籍の購入に1回のみ70%引きなんてのも見つかる。ストアの使い勝手も当初よりよくなった。先日から楽天ブックスとの連携が始まったが、こちらはまとめ買いができる代わりにクーポンを使えないのが痛い。

kobo gloは前モデルのkobo touchと違ってバックライトがあるため、寝る前に電気を消した寝室で読める。これが自分の読書スタイルに合っていて便利だ。解像度も高くなって読みやすい。マンガのシリーズを新しく買い進めるのは本棚的につらいので『ヴィンランド・サガ』(巻が進むほどにどんどん絵が緻密になって話も面白くなっていく)は電子書籍で。ほかに吉村昭の『三陸海岸津波』『関東大震災』『羆嵐』なんかをボチボチ読んでいる。青空文庫をAozoraEpub3で変換して入れたりも。

なお、発売時点での端末のメニュー構成やコンテンツのダウンロード仕様は今はずいぶん変わっている。発売時のレビューはこちら。

gloはファームウェアのバージョンアップで、下の新機種「Aura」とメニュー構成が同じになったり、購入済みコンテンツを一部のみダウンロードしたりできるようになっている。

また、iPhone向けのkoboアプリが今年4月に出ている。端末を買わなくても電子書籍を買って読むことができる。

さらに、パソコン上でkobo電子書籍を読むことも可能。詳しくは検索を。(※追記:2014年1月24日にデスクトップアプリがアップデートされ、正式にパソコン上アプリで電子書籍を読めるようになった→http://kobo.rakuten.co.jp/application/desktop/

Kindleが日本で発売されて1年たった。この1年間で電子書籍をめぐる状況はずいぶんよくなったように感じる。端末を出しているkoboKindleSONY READERの各サービスだけでなく、紀伊國屋(Kinoppy)や角川のBOOK☆WALKERといった電子書籍サービスもあって順調にラインアップを増やしている。

いま読んでる本を電車で読み終わったときのためにもう1冊持ち歩いたり、文庫化を待てずハードカバーを買うくらいなら電子書籍でいかがでしょう。

(買ったものについて書くはずが電子書籍全般の話になってしまった)

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