まさに一日中、RD-XS31とRD-X6をフル稼働させてビデオのやり取り。
RD-XS31で、DVD-RAMへの書き込みに実は失敗している、というケースが思いのほか多かった。RAMに移したタイトルを再生できるか確認しないまま「RAMに書き込んだからHDD内のは削除だ」とやってしまい、再生できないタイトルだけが存在するという悲しい展開がいくつか。(消した)
また、RD-XS31で書き込んだDVD-RAMをRD-X6に入れると、X6独自の情報がなにか書き込まれるようだ。RAMをX6から取り出してXS31に入れると、「これは読み込めません」と出る。初期化しようとしても「できませんでした」になってしまう。XS31からRAMを取り出した際、ライトプロテクトをかけてからX6に入れるとXS31に戻しても大丈夫だった。
こういうコツというかノウハウが必要な機器って、まだまだ発展途上だなあと思う。マニュアルには書いてあるのかな。でもマニュアルをちゃんと読まないといけないってのも、それはそれでつらい。
一方、細かい使い勝手や機能が増えているのは本当に助かる。DVD-Rの1枚分ぴったりにおさまるよう、ビットレートを調整してダビングしてくれる「ぴったりダビング機能」とか。これで、Palm用ソフト「RD-Style Calc」を使わなくてもよくなった。計算は計算機にやらせるのが一番だ。さらに、計算結果を利用する機器が自分で計算してくれればなお便利。
すべての機能を一気に試したりはしないから、使っていくうちに「あ、この機能はこうなったんだ。便利だな」とか思う場面がちょくちょく出てくるだろう。それが楽しみ。