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ヒーテッドベッドの電源ケーブルを外せるようにする

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使っているデルタ型3Dプリンタは制御基板(Arduino MEGA 2560+RAMPS1.4)が出力テーブル(ヒーテッドベッド)の下に入っている。ヒーテッドベッドの電源ケーブルはベッドの裏側から制御基板へ伸びている。ケーブルの太さは普通のコンセントのケーブルと同じ1.25sq(スケア)で、あまり長くすると取り回しがしづらい。

制御基板をいじったりするためにどけたベッドをどうするかが悩ましかった。ケーブルを抜き差しできるようにすればいいのかもしれない。

ヒーテッドベッドの裏側の配線(太い赤黒ケーブルが電源ケーブル、細い赤黒ケーブルがLED、下へ伸びる白いケーブルがサーミスタ)
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ヒーテッドベッドには電源ケーブルのほか、サーミスタ(温度センサ)と過熱中に光るLEDがつながっている。サーミスタはベッドと制御基板を結んでおり、LEDはヒーテッドベッドから伸びている(外付けの液晶画面用にケースを作ったら、LEDも埋め込む予定)。これらのケーブルは細いので長めにとってある。それらより短い電源ケーブルを着脱できるようになれば、取り外したベッドの置き場所に困ることはなくなりそうだ。

電気系のケーブルを着脱できるようにする端子はいろいろな種類がある。エーモンのターミナルセットを1,000円ほどで買った。おもに自動車の電装をDIYする向けに、電工ペンチと接続端子がセットになっている。

エーモン ターミナルセット(中) 電工ペンチ付 E2

エーモン ターミナルセット(中) 電工ペンチ付 E2

ケーブルどうしを接続する端子にはギボシ端子と平型端子がある。

↑によるとよく使われるのはギボシ端子のほうで、平型端子はあまり一般的ではない様子。もちろんどちらを使ってもよい。ヒーテッドベッドのケーブルには極性があるので、間違えないよう1本をギボシ端子、もう1本を平型端子にした。これなら間違えようとしても間違えられない。

端子のかしめは最初は加減がわからず、引っぱると抜けてしまったりした。しかし何度かくり返すといい感じになった。

参考

(2017年7月5日記)