- 前回:ユーロブロックのターミナルブロックを探して秋葉原をさまよう(d:id:Imamura:20160910:euroblock)
自作した3Dプリンタの制御基板の一部が焦げて溶けたのは、電線が接触不良になったからだろう。大電流が流れる配線の接触不良は恐ろしい。ばら線をそのまま端子台に押し込むのは危険だ。対策を考えよう。
秋葉原の千石電商で平型端子(110型)と丸形端子、それから棒端子を買った。端子の種類は持っている電工ペンチ(エーモンのターミナルセット)に合わせて裸圧着端子。電線の端にこれらの端子を圧着し、端子台にしっかり固定しよう。
- エーモンのターミナルセットを買った時の記事:ヒーテッドベッドの電源ケーブルを外せるようにする(https://ima.hatenablog.jp/entry/20160830/K800cable)
- 線をばらけさせて
- 端子を圧着
- ビニールテープを巻いて絶縁
- 試しに焦げたターミナルブロックに差し込んでみる。いい感じ
- ヒーテッドベッドの電線には棒端子を圧着し短く切断。こちらもいい感じ
これでよし。AliExpressで注文したターミナルブロックが届けば3Dプリンタは復活だ。
関連リンク
- ギボシ端子の正しいかしめ方(付け方)(http://www.diylabo.jp/basic/basic-25-1.html)
- 知っていると役立つ“圧着端子”のはなし|FA Ubon(もの造りサポーティングサイト)(http://fa-ubon.jp/tech/002_bell51_76-77.html)
(2017年8月1日記)
- 次回:3Dプリンタのオートベッドレベリングの部品を交換(d:id:Imamura:20161002:repairingofautolevelingparts)