オープンソースの画像生成AIをセットアップから使い方まで解説する『Stable Diffusion AI画像生成ガイドブック』(ソシム刊)発売中(→本のサポートページ

ユーロブロックのターミナルブロックを探して秋葉原をさまよう

3Dプリンタ(デルタ型の自作キット)のヒーテッドベッドが過熱しないので不審に思い、制御基板の配線を確認していたらぎょっとした。電源につながる端子台が黒く焼け焦げている。(ヒーテッドベッドの配線は別のところが外れていただけだった)

f:id:Imamura:20160903183550j:plain

接触不良で過熱して溶けかかっていた。危ないところだった。

f:id:Imamura:20160903203113j:plain

この緑のパーツを交換すれば制御基板全体を買い直さずにすむ。さて、このパーツはなんという名前だろうか。いろいろ調べて、フェニックス社のユーロブロックのターミナルブロックと呼ぶことがわかった。

ネットの通販をいくつか見つけた。

1個144円+送料550円
【共立エレショップ】>> ユーロブロック ターミナルブロック4P 5.08mmピッチ: 【能動・受動・機構パーツ】 << 電子部品,半導体,キットの通販(http://eleshop.jp/shop/g/gF4U133/
3個519円+送料500円(3,000円以上購入で送料無料)
ETB41040G000Z ユーロブロック ターミナルブロック 1袋(3個) ノーブランド 【通販モノタロウ】 18753787(https://www.monotaro.com/p/1875/3787/

もうちょっとお安くならないだろうか。焦げたターミナルブロックを持って秋葉原に行った。

千石電商秋月電子、マルツ、ネジの西川電子部品(2階)、ラジオデパート、ラジオセンターなどを回ったが、「これありますか」と見せるとことごとく「それはありませんねえ」。こんなに苦労するとは予想外だった。

結局AliExpressで10個308円(送料込み)というのを買った。1個30円。安い。おまけにこれはレセプタクル(ターミナルブロックが刺さる先のパーツ。今回は不要)も込みだからもっと安い。でも届くまで15日〜29日かかる。

それからLEDテープもいろいろ見た。3Dプリンタで出力中の様子をこういうので明るく照らして見られるようにしたい。12Vだから安定化電源から直接取ってあげればいいはず。デルタ型では柱の一番下、キャリッジが来ないところに取り付けられそうだ。柱の前にあるベルトをよければよさそう。

f:id:Imamura:20160910140923j:plain

(2017年7月6日記)