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起動しなくなった自作PCのマザーボードをあわてて交換

2月に自作PCの電源ユニットを交換した。

このあたりから、PCが起動しづらくなっていた。電源を入れてもなにも出てこない。何度か電源を入れ直していると起動するので、面倒だけれど特に対処はしていなかった。電源をさらに交換するのはもっと面倒だし。

そうしたら先日、完全に起動しなくなった。何度電源を入れ直してもダメ。マザーボード上のなにかのLEDがゆっくり点滅している。よくないことが起きているようだが、LEDはマザーボードの裏にあってなにを訴えているのかわからない。起動しないのは2月に電源ユニットを交換したのが原因かもと考えて、いよいよ別の電源に交換してみた。しかしやはり起動しない。いけませんね。これはマザーボードがダメになっているのではないか。

翌日、秋葉原でマザーボードを買った。約18,000円。今回もまたASUS製で、チップセットはB450からB550にした。

買ったマザーボードの対応メモリ規格はDDR4で、一世代古いが使い回せる。現行世代のDDR5メモリは今すごく値段が上がっていて、今までと同じ32GBにしようとするだけで安くても6万円とかかかる。予定外の出費はなるべく抑えたい。

最大搭載可能メモリは64GBから128GBになった。AIを使うには最近メインメモリの容量も大事になってきて、32GBではいろいろつらい。ローカルLLMや動画生成をメモリの心配なく使おうとすると64GBでもきついらしいので、いつかは128GBと考えられるようになるだけでもよい。

それから、マザーボード上のNVMeスロットが1つから2つになった。SSDを一つ、外付けのケースに入れてぶら下げる必要がなくなった。

PCのマザーボードを交換するには、つながっているケーブルや端子をいったん全部外さなければならない。昨日交換した電源も元に戻すことにして、作業は3時間半くらいかかった。完成していよいよ電源を入れてみる。やっぱり画面になにも出てこない。ええー、なんということだ、マザーボードを交換してもダメなのか。

電源を入れると、マザーボード上で順に点灯していく4つのLEDがある。ブート時にシステムをチェックして、エラーがあると点灯する「Q-LED」機能だそうだ。LEDはDRAM、CPU、VGA、BOOTとあり、VGAのLEDが点灯していた。ビデオカードはRTX3060(12GB)である。壊れたのはマザーボードではなくこれなのだろうか。

はっと気がついた。ビデオカードに電源ケーブルをつないでいない。つないで電源を入れ直したら起動画面が出てきた。ふー、おどかしっこなしだぜ。

Windowsを起動するにはBitLockerの暗号化キーを入力しなさいと出た。どこに保存したっけ。「https://aka.ms/myrecoverykeyを見ること」とある。iPhoneで行ってみるとMicrosoftアカウントでログインしたのち、保存してあった暗号化キーを見ることができた。キーが複数ある場合は画面上のIDを見て、該当する欄の暗号化キーを入力する。これでOSが起動するようになった。

起動したのはWindows 10の旧システムだったので、UEFI BIOSで最初にブートするOSをWindows 11に選び直した。これでよし。アプリケーション類も問題なく動作した。

と思ったら、設定アプリを起動したところ「ライセンスに問題があります」と出た。これはWindows 11をクリーンインストールしたときも見たぞ。システムを変更すると出てくることがあるあれだ。「このデバイス上のハードウェアを最近変更しました」をクリックした。

「Microsoftアカウント」のダイアログボックスが出てきた。このPCの名前が出ている。「現在使用中のデバイスは、これです」のチェックボックスをオンにして「アクティブ化」をクリック。

無事に「Windowsはライセンス認証されています」となった。これでよし。


故障した(と思う)マザーボードは2020年に買ったものだった。ちょうど6年間使ったことになる。

この記事の末尾に「これでまた6~7年は使いたい」とあって、ぴったりなので笑ってしまった。

今回のトラブルではメインPCが約24時間使えなくなった。PCのパーツが完全に故障して起動もできなくなったのはいつ以来だろう。前回の電源トラブルはシステムの負荷が低ければ問題なく動いていたし、それ以前のカスタマイズもアップグレードが基本。故障して完全に使えなくなったのは本当に久しぶりだった。動作が怪しいときは面倒でもそのままにしないのがいい。わかっちゃいるけどこれがなかなか難しい。