最近は、日記を書くだけの元気があまり出ない。実生活でいろいろ詰まっていることがあったりで、日記に書きたいネタはあれど、それを日記に書くところまでいかないことが多い。
でもなんとなく、自分の日記をブラウザで開いてみたりしている。
コメントやトラックバック、ブックマークなどされたかどうかは、メールやRSSリーダーでわかるようにしている。わざわざ自分の日記を見ても、新しく得られる情報があるわけではない。
それでもなんとなく、自分の日記を見てしまうのだった。
この日記のスタイルは、人に知らせたい、人にすすめたいものについて書く、というものだ。今、自分が気になっているものやことについて、それがほかの人にも役に立つように書く。
想定する読者の中には自分も入っていて、その時自分がなにを知ったか、なにに夢中になったかを記録する形になっている。だから、自分で書いた日記なのにその時のことを思い出して今の自分にとって発見があったりする。それで、昔の自分の日記は自分にも面白い。
ところが最近は日記の更新頻度が落ちている。この日記を開くたびに、同じ記事が先頭にある。日記を書いてないことは自分でも知っているから、記事が増えているわけがないことは十分承知している。わかっていても、つい自分の日記を見てしまうのだった。
自分が日記を書かない限り、記事が自然に増えることはない。そりゃそうだ。でも自分の日記を開くとき、「もしかして更新があったかな」と他人ごとのように虫のいいことを考えているのも確かだ。
誰か自分の日記に、自分が書くようなネタを、自分のスタイルを真似して書いてくれないかな。そうすれば自分の日記を自分で楽しむことができる。日記を自分のために書き、それが他人にも役立つような感じでひとつ、よろしくお願いします。なんて。