ネットに日記的なものを書いて20年

インターネット上に日記のようなコンテンツを書き始めてから、今日で20年になった。

最初の日はこちら→d:id:Imamura:19970812

内容はプライバシーの表出具合が今とだいぶ違って、身の回りの出来事を気軽にネットに載せている。当時は実名ではなくハンドルネームで書いていたからというのが大きい。ネット人口は今とは比べものにならない少なさだし、Googleのようなロボット型の検索エンジンもない。Yahoo!ディレクトリ型検索エンジンに掲載される審査はとても厳しかった。こちらからできるのは、ReadMe! JAPAN(http://readmej.com/)のようなランキングサイトに更新を報告することくらい。あとは他人のWebサイトについている掲示板で宣伝するとか。いずれにしても、この日記を読みに来る人は非常に限られていた。牧歌的な時代である。

ところで20年前の今日始めた「めざせ10万キロ」(1997年8月12日〜1998年4月16日)は我ながらなかなかよい企画だった。8か月後に車検が来る車のオドメーターが95,000キロになっている。次の車検時に買い替える予定である。せっかくだから10万キロにしたい。この車のオドメーターは10万キロの位がなく、そこまでいくと0に戻る面白さもあった。こうして、車を運転したら距離を記録して更新する日記が始まった。日常の動作がそのまま更新するネタになり、目標があって期限もある。目標のために遠出もして、そのことがコンテンツになった。よいスパイラルである。この経験は『最新Webサイト作成術』(ISBN:4767802504)の第1章で「日記はテーマや目標を設けると続けやすいし読者も親しみやすい」と書く根拠になった。

車を買い替えて始めた「めざせ10万キロPart2」(1998年5月16日〜12月31日)は期限や目標が遠いぶんあまり気が入らず、それでも日記的なコンテンツを書いていく基礎体力はついた。1999年からは企画を定めない、身辺雑記的な日記が始まった。そして2003年にはてなダイアリーを始め、そちらが更新の中心になって現在に至る。

今は日記の遅れがひどくて、10か月前のことをようやく今書いている。現在に追いつくことはあるだろうか。更新しないのはムズムズするから、これからもほそぼそ続けていくだろう。今後ともよろしくお願いします。

日記的なコンテンツの変遷

今は全部このダイアリーに転記してあるので、ふり返りやすくなっている。

めざせ10万キロ(1997年8月12日〜1998年4月16日)
d:id:Imamura:19970812d:id:Imamura:19980416
めざせ10万キロPart2(1998年5月16日〜12月31日)
d:id:Imamura:19980516d:id:Imamura:19981231
ただ日記(1999年1月1日〜2月28日)
d:id:Imamura:19990101d:id:Imamura:19990228
夜の記憶(1999年3月1日〜12月31日)
d:id:Imamura:19990301d:id:Imamura:19991231
更新履歴的日記(2000年1月2日〜2008年8月27日)
d:id:Imamura:20000102d:id:Imamura:20080827
今日のニュースから(2000年6月23日〜2003年3月7日)
d:id:Imamura:20000623:newscheckd:id:Imamura:20030307:newscheck
まんぷく::日記(2003年2月17日〜2007年12月31日)
d:id:Imamura:20030217d:id:Imamura:20071231
Imamuraの日記(2008年1月1日〜)
d:id:Imamura:20080101〜現在

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日記的コンテンツの変遷をもうちょっと詳しく書いた記事。

(2018年6月22日更新)