アクリルをレーザーカットする機会があったので、余った部分で充電池立てを作った。設計図はこう。
溝の凹凸の組み合わせ部分はどちらも完全に同じ寸法にしたけれど、それだとスカスカになることがわかった。組み立てただけではすぐバラバラになってしまう。テープで固定した。レーザーといっても太さはあって、アクリルをカットするときにそのぶん出っぱり部は縮み、へこみ部は広がるのだな。データ上では組み合わせる場所が0.1~0.2ミリくらい重なる寸法にするのがよさそう。
さて、この電池立てには電池を2×6=12本入れられる。使う電池は2本単位。充電池は充電回数で劣化していくので、12本の充電池を均等に充電する運用が望ましい。そこでこんなふうにしている。
すべての充電池を満充電にして、まず全部入れる。
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最初に取り出すのはどこでもよい。右端から取り出すことにしよう。
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使い終わって次の充電池を取り出すときは空欄の左側にする。
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使い終わって充電した電池は右端に入れる。
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使い終わったら空欄の左側の充電池を取り出す。
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充電した電池は2つの空欄の右側に入れる。
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こうやっていけば、すべての充電池を均等に充電できる。単純だけれど、次にどの充電池を使えばいいのか迷わなくなって便利だと思う。
アクリルカットで作ったメインのものについては、12月6日(金)に公開するキーボード #1 Advent calendar 2024の記事で紹介します。ってわかる人にはバレバレですねこれ。