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なにもしていないのに壊れた洗濯機

洗濯機の電源を入れたらインジケータに「EL」と表示され、ピーピーピーと鳴って電源が切れた。もう一度電源を入れても同じ。洗濯機のふたの裏にはエラーコードの意味が書いてある。「Eで始まるエラーメッセージは故障ですので修理をご依頼ください」。ええー。あ、これ「なにもしていないのに壊れた」だ。ちょっと実績解除したみたいな気分になった。これが先週の木曜日。

東芝の洗濯機はネットから修理を依頼できる。買ったのは2年半くらい前で修理は可能。こちらの住所や症状などを入力して、最短の修理日は翌週の火曜日となった。それまではコインランドリー生活だ。面倒すぎるしお金がかかる。だが仕方がない。冷蔵庫やエアコンが故障するよりはましと思うことにした。

エラーメッセージ「EL」を検索してみると「漏電疑い」というのが見つかった。思い当たるふしはない。

そして今日、修理の人が来た。「ELは漏電疑い?」と聞いたところ「その通りですが原因の究明はせず基板を交換してみます」とのこと。30分ほどで作業は終わり、洗濯機は普通に洗濯できる人に戻った。よかった。修理明細書の「作業内容」は「自然故障に伴うプログラムタイマーの交換を行い、正常に動作することを確認しました」。修理の人によると「『プログラムタイマーの交換』が基板の交換のことで、自然故障の場合1回まで無償です。出張費もかかりません」とのことで費用はかからなかった。よかった。でも故障しなかったらもっとよかった。