今朝のニュースで、踏切事故にからめて踏切の非常ボタンの話をやっていた。鉄道会社によって、非常ボタンの設置率が大きく違うそうだ。
特に東武線は踏切が多く、全部に非常ボタンをつけるのは大変なのだ、ということを東武鉄道の人が話していた。
その際、「東武線に999ある踏切のすべてに非常ボタンを設置するのは難しい」というような言い方をしていたのだった。
わざわざ「999ある」と言うところが面白いと思った。東武線には踏切が999カ所ある、というのは、鉄っちゃんの間では普通の知識なんだろうか。
まったく役には立たないけれど、ちょっとうれしいこの知識。それを人はトリビアと呼ぶ。
ある人がこの話に対して、「へーえ、じゃあ『東武鉄道999』だね」と言っていたのがまたおかしかった。