いらないファイルを削除して、ハードディスクの空き容量を確保するためのツール「Rdel」を紹介する記事。
Windowsには「ディスククリーンアップ」というツールもついているけれど、このツールでは削除できない(けど実は不要な)ファイルを削除できたり、ファイルを削除ではなく圧縮しておくことができたり、いろいろ条件を指定できるのがいいところ、とのこと。
なのだけど、最初このタイトルを見たとき
「カスタマイズが不要のファイル削除ツール」
と読んでしまった。それどころか「カスタマイズがいらないのか。それは便利だなあ」と思ってしまったのだった。この置き換えをさらに進めると
「カスタマイズが不要の魅力ファイル削除ツール」
になってしまい、それはそれでとんでもないソフトだという話になるけれどそれはともかく。
自分にも、コンピュータの設定をいろいろいじるのが楽しい時代は確かにあった。でも最近はまったく正反対であって、コンピュータには「もうおまかせしますから、適当にやっといてくださいよ」という気持ちのほうがずっと強い。
「カスタマイズが魅力のツール」をまったく逆に「カスタマイズが不要のツール」と読んでしまったのは、そういう願望の現れなのではないかと思った。
(コンピュータのほうも、人間のそういう怠惰な要望にちゃんと応えるようになってきているのがまたうれしいところではある)
おまけ
「カスタマイズが魅力の不要ファイル削除ツール」の記事を書いた橋本大也さん、「Rdel」をこんなふうに紹介しています。
ハードディスクがすぐに一杯になってしまう人におすすめの不要ファイル自動削除ツール。ファイル名や拡張子の指定(ワイルドカード使用可能)をすることで、自分専用の児童削除機能を設計することができる。
Passion For The Future: カスタマイズが魅力の不要ファイル削除ツール Rdel(※強調は引用者による)
うわっ、うわわっ。デスノート!?