Wiiの調子が悪くなったのはだいぶ前だった。ディスクを読み込まないことがある。熱の具合なのか、主電源を切ってしばらく置くと読み込むことがあるが、ゲームをしているとそのうちまた「ディスクを読み込めませんでした」なんて出たりする。任天堂に送って修理してもらわないとなーと思いつつ、しょっちゅう遊ぶわけでもないし買ってあるバーチャルコンソールをSDカードに逃がしてからとか考えると面倒で、ついそのままにしていた。
そしてこの間、重い腰を上げてWiiの修理について検索してみるとこれですよ。
このたび、2006年12月2日に発売しました「Wii本体」につきまして、修理に必要な部品の確保が困難なため、2020年3月31日(火)の弊社到着分をもちまして修理受付を終了させていただきます。
Wii本体の修理受付終了に関するお知らせ |サポート情報|Nintendo
先日のPS2の修理と同じである。
- 先日のPS2の修理とは
- PS2をバキバキ壊しながら修理した(https://ima.hatenablog.jp/entry/2019/06/23/000000)
これもう1年半前なのか。そんな前とは思えないのは体験として新鮮だったからかも。
ともかく、PS2に続いてWiiも修理受付が終了していた。では今回も自分でなんとかしようじゃない。幸い参考になるページが見つかった。
- Wii本体の分解。異音の原因は? | HELLO WORLD ~story of the games wind~(https://ameblo.jp/h-m-c-derax/entry-12345357668.html)
- Wiiのディスクドライブ読み込み不良修理 - ゲーム機とかの破壊記録 ~こうちゃんのblog(http://kouchan1966.blog.fc2.com/blog-entry-4.html)
ネジを外していく。同じ面に使われているネジでも長さやピッチ(ネジの溝の間隔)が違ったりしているので、あとでわからなくならないよう慎重に。
本体のカバーはこんな感じで外れます。
調整用のネジはT6のトルクスネジだった。
今の位置をマジックで書いておく。
このくらい回したらいい感じになった。
チェックにはWii Fitのディスクを使った。我が家にはWii Fit Plusもあるので万が一ディスクに傷が付いたりしてもかまわないということで。ディスクの読み込みチェックはカバーなどを外したままでもできる。Wii Fitのディスクを読み込むようになったのでカバー類を元に戻して起動、Wii Fit Plusのディスクを入れたら「読み込めません」。えー。また全部開けて調整をやり直し、Wii FitのディスクもWii Fit Plusのディスクも読み込めることを確認して元に戻した。
Wiiは構造がPS2よりもシンプルで、分解も大変ではなかった。そうしょっちゅう起動させるものでもないけれど、いざ遊びたいときにちゃんと遊べるのは大事だ。
関連記事
- Wiiを買った日の記事
- Wiiとゼルダの残念感(https://ima.hatenablog.jp/entry/20061202/wii)
2021年8月15日追記
またディスクを読み込まなくなったのでまた調整した。チェックに使ったのは「Wii Fit」「Wii Fit Plus」「大乱闘スマッシュブラザーズX」のディスク。あのディスクは読むがこのディスクは読まない、みたいなのをくり返し、ねじは結局下の位置にした。Wii Fitだけたまに読まないが、Wii Fit PlusはWii Fitの内容をすべて含んでいるから大きな問題ではない。
前回とはずいぶん位置が変わった。ちょうどいい場所は時間とともに変化するものなのだろうか?