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久しぶりに電柱のポートレートを撮り歩く

電柱の写真を撮るのは、LUMIX DMC-GF3を買ってから初めてだ。前回は1年以上前か。(→d:id:Imamura:20110202:elepole

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今までPowerShot G9で撮っていた電柱写真の不満は、空の明るさにカメラがまどわされて、電柱のディテールが暗く沈んでしまうこと。サリトテ、めいっぱい明るく撮ると今度は明るい部分が白く飛んで、やはりディテールがわからなくなってしまう。

LUMIX GF3には「ハイダイナミック」というアートフィルタがある。HDRイメージ的に暗いところを明るく、明るいところをほどほどに暗くしてくれる。単に低コントラストにするのではなく、暗く沈んだり白く飛んだりしないようにうまく撮ってくれる。これが電柱写真にちょうどいいかも、ということで上のような写真になった。全部露出を+2にしている。まあまあ思ったとおりに撮れた。特にトランスの下面が黒くならないのがいい。もうちょっとだけコントラストを上げるようレタッチしてもいいかも。

今回で、自分の好みがなんとなくわかってきた。フレームには電柱だけが入ってほしい。背景に建物が写り込まないほうが好き。最後の鉄塔は例外的によいと感じるから、単なるビルとかマンションでないのが望ましいのだな。

そして電柱がフレーム内でななめにならないように撮るのは思った以上に難しい。

電柱なんてそこらじゅうにあってどれも形が面白いのはわかりきっているから、撮れる電柱の条件をちょっと厳しくすると楽しくなってきそうだ。

いまAmazonで34800円!安くなったなあー。電動ズームキットモデルのGF3Xが45000円で出たからか。それでも安い。