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MacBookのハードディスク死亡の巻

そもそもの始まりはiPhoneだった。昨日MapFan for iPhoneを使っていたら予期せず電源が切れた。iPhone 3GSは使い始めて2年たち、バッテリの劣化が進んでいる。電池を食うアプリを使っているとときどきこういうことがある。何度か電源を入れ直したりまた切れたりしたあと、気がつくとSafariApp Storeが起動しないiPhoneになってしまっていた。なんで?

iPhone標準のアプリは再インストールしたりできない。しかたがないのでMacBookにつないで「復元」を試してみていた。しばらくほうっておいて戻ってきてみるとカコン、カコンといやな音がする。これはハードディスクが壊れるときの音だ。iPhoneはアプリの復元が終わっており、Macは音楽の転送中にフリーズしたようだ。いやーな予感とともにMacの電源ボタンを長押ししてオフにして、再び電源を入れたらこれですよ。

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ははは、これは壊れましたね。

あれ? こんなことが数日前と、あともうちょっと前にもあったような…。

そうそう、こんな感じで次々に壊れてるんですよ。ってなぜこのところ急に次々と?

今回壊れたMacBook(Late 2006)は2年ほど前に500GB HDDに換装している。

このHDD、2年もたずに壊れてしまうとはなさけない。パソコン台に斜めに置いていたのが悪かったのか。こんなふうに。

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それとも東日本大震災のときにゆれでダメージを受けていたのか。

しばらく時間をおいて、試しに改めて電源を入れてみた。HDDの異音がない。これはもしかして大丈夫? と思ったがそんなことはなくて、やはり「?」の画面が出てきた。単に目標が完全に沈黙しているだけだった。

換装のとき取り外した120GBのHDDは手元にある。Macのシステムが入ったままだから、これに戻せばとりあえず使えるようにはなるだろう。戻した。起動した。ああよかった。

メモ:HDDはこの向きで入れる。

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HDDを入れるとき、2本あるゴムのガイドレールがつっかえてどうしても入れることができず、やむなく1本取り外した。これはデータの整理ができたらアップルストアジーニアスに直してもらおう。

戻したHDDは2年前のタイムカプセル状態である。でもGmailを使っているからブラウザさえあればメールには困らないし、Dropboxに入れたデータも書き戻されれば元通り。便利な世の中になったものだ。

システム全体のバックアップは外付けHDDにTime Machineでとってある。調べてみたら完璧にバックアップされていた。ますますよかった。Time Machineありがとう。

これで当面Macを使えるようにはなった。しかしいつまた同じことが起きるかわからない。このMacBookはもうだいぶロートルで、とうとう新OSのLionが動く一番古いモデルになってしまった。

となると新しいマシンを…MacBook Airは新しいのが出たばかりで、CPUが第2世代Core iシリーズ(いわゆるSandy Bridge)になって相当速くなったらしいが…13インチモデルはなかなか魅力的だが…いやしかし…。

そして問題は、復元してもやっぱりSafariとかが起動しないiPhoneだ。これもなんとかしないと不便でしかたがない。iPhoneは新モデルがもうすぐ出る、もうすぐ出そうと言われつつなかなか出ない。もう出ていいですから、早く出ておくれよ新iPhone

追記

このときMacBook Airを買おうかどうか迷っていましたが、仕事で必要なのだと言い聞かせて買いました。

iPhone 3GSは新品に交換してもらいました。