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デジカメのストラップをまた自作する話

PowerShot G9につけていた自作のストラップが取れて、使えなくなってしまった。

といってもストラップが壊れたのではなく、カメラのほうが、カメラのほうが…。

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G9についてきたストラップは、首からかけるタイプのネックストラップだった。そういう大げさなのではなくて、ズボンの横に引っかけておいて、すぐ撮影できるようなのがいい。

そこでカメラのストラップホール(穴じゃないけど)にワイヤーを通し、カラビナで引っかけていた。ワイヤーは簡単にはちぎれないよう、1ミリと少し太めのにしていた。

そうしたら気づかないうちに、カメラ側のストラップ取り付け部の金具が、ワイヤーのこすれで少しずつ少しずつ削られていたのだった。まったく気づかなかった。そしてある日! ああ…

といういきさつです。

幸い、ストラップ取り付け金具はカメラにもうひとつある。今度はこちらを、なるべくふんわりソフトに使おう。

金具の幅に近い、金属でないひもを用意して、カラビナと本体をつないで腰に提げる感じで。

デジタル一眼レフのネックストラップは、カメラにつける部分が細いひもになっている。あそこを流用しよう。メーカーの純正品は高いから、汎用のにする。

ビックカメラで、ハクバのラインネックストラップ(KST-37LNCNA)を買ってきた。

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両端を切り取ってストラップにできるだろう。しかも2本用意できるから、1本目で失敗してもまだ大丈夫。失敗するつもりはなくても心強い。

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片方の端をチョキン、金太郎。ではごきげんよう。達者でなァ。

コキとサルカンを外して、ひも部分をカメラに通す。

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コキとサルカンもそれぞれひも部分に通し直して、カラビナを取り付けてできあがり。

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ひもの余りはこのままにしておく。もしゆるんできても、カラビナが取れる前に気づくだろう。

準備というか前ふりが長いわりに、工作部分はすぐ終わっちゃった。いやまあ、工具を使ったのはひもをチョッキンするところだけだし。

そんなこんなで、デジカメをまたお手軽に引っかけて出られるようになった。よかったよかった。