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花粉とマスクと眼鏡の話

【元記事:花粉とマスクと眼鏡の話:d:id:manpukuya:20060313:mask

今年も花粉が増えてきたみたいで、花粉症の症状がだんだん強くなってきた。

今までは、マスクをつけた姿ってちょっとかっこ悪いと思っていて、どんなに花粉症がひどくてもマスクをつけずにいたのだけれど、今年はなんかもういいや、マスクをつけて楽になるならそうしようという気分になってきた。

んでマスクを買ってきたのであるが、鼻に当たる部分がフィットするよう形を調整できるマスクにしたにもかかわらず、よこしまな鼻息は確実に漏れ出てきて眼鏡を曇らせてしまうのだった。ちぇっ。

という話をある人にしたところ、「眼鏡をかけなければよいのでは」という意見をもらった。いや、花粉の季節にコンタクトはもっとつらいでしょう、と言おうと思って気がついた。

自分の目は左だけ極端に悪く、右目は1.0か1.2くらいある。だから眼鏡を外しても裸眼会のようにはならない(→「デイリーポータルZ・裸眼会がゆく」)。というか普段ずっと眼鏡をかけているにもかかわらず、いざ眼鏡を外しても裸眼会の楽しみは得られない。いつも眼鏡をしているくせに、極端に目が悪いわけではないというのも、コウモリ的で仲間が少なくてちょっと寂しい。

ともかく、眼鏡が曇るなら外してしまえよホトトギス、というのはまったくその通りであって、なんだか目からウロコだった。明日はマスクをつけるときには眼鏡を外し、マスクを外したら眼鏡をかけるようにしてみよう。すなわち、マスクと眼鏡は「OR」の関係である。