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花粉のマスクはもう終わり

おとといからテレビの花粉予報は下から2番目の「やや多い」にとどまっている。数日前まで関東地方は全域が完全に真っ赤な「非常に多い」だったから相当な減り具合だ。

今年は花粉がとても多いということでなるべく外出を控え、どうしても出るときはマスクをした。もちろん耳鼻科の薬はしっかり飲むし目薬や点鼻薬も使う。花粉症の薬が発達し自分の感覚もにぶくなってきたのか、目鼻のつらさは昔ほどではなくティッシュの使用量もそう増えない。とはいえ、今年はここ数年では一番のつらさだった。花粉がかなり少なかった去年は目薬はほとんど使わなかったが、今年は以前のように1シーズンで1本使い切る勢いだ。

ところで鼻づまりを取る市販の点鼻薬には、服用間隔は3時間以上あけることと書いてある。これが3時間経つとちゃんと鼻がつまってきて面白い。あまり使いすぎると副作用でかえって鼻がつまるようになってしまうそうなので気をつけましょう。

今日はロケットまつりがあった。阿佐ヶ谷の地下の会場には花粉が入ってこない。ここを出るのは夕方になるからもう花粉は少ないだろう。そこでつけて出たマスクは会場のくずかごに捨ててきた。これで今シーズンのマスクはもう終わりということにしてたぶん大丈夫だろう。やっとうきうきする春になった。

そういえば今日は暖かくて上着がいらなかった。点鼻薬や目薬を入れるポケットがなくなったのは珍しいと思った。そして沖縄はもう梅雨入りだ。

(5月1日記)