しかも中古。しかも今使っているPEG-SJ33Wよりも前の機種、PEG-T650Cである。
PEG-SJ33を買ったのは…2003年7月4日(d:id:Imamura:20030704:p1)。このときは、それまで使っていたPEG-N700Cのバッテリのもちが悪くなったため、その時の最新機種を買ったのだった。
それから約2年。今回T650Cを買ったのは、SJ33の具合が悪くなったからではない。調子はすこぶる良く、機能上の不満はない。のだけれど、22mmの厚みがどうにも気になってきていたのだった。今回買ったT650Cは厚み12.5mm。SJ33と基本的な仕様は同じで、この薄さは貴重だ。
T650Cはバッテリが非力で、音楽の再生可能時間はディスプレイをつけていると1.5時間しかない。CLIEを音楽プレーヤーとして使っていた頃ならば、とても我慢できなかっただろう。今は音楽はH120(iHP-120)で聴いているので、通常使用で10日間使えるのであれば十分のはず(SJ33の使用可能時間は17日間で、十分すぎるくらいと感じている)。
現行機種のPEG-TH55(ASIN:B0001IXUI0)も考えたが、185gという重さではちょっと考えてしまうのと、PalmOS 5の互換性が調査不足もあってちょっと心配。Navin’ You Pocketがバンドルされていないのもマイナス。なによりTH55は39800円だが、中古のT650Cなら約13000円ですむ。
そんなこんなでT650C。自分にとっては都合5機種目である。買うたびに落ち着いてきて、ますます空気のようになってきた。この日記ではPalmネタが1年以上出てきていなかったが、毎日便利に使っている。意識には上ってこなくても、なくては困るCLIEである。