ビデオ端子(赤白黄色のアレ。「コンポジット」)、S端子、D端子での接続について、ゲームの画質を比較する記事。ビデオ端子は、S端子やD端子に比べて極端に画質が落ちる、特に赤がにじむといった話(そうか、だから「Rez」をコンポジットで遊んでいたときは、ロックオンした敵に赤で「Locked」表示が出ていることに気づかなかったのだ。「えー、そうなの?」と思ったあなた、今までコンポジットでしか遊んでいないでしょう。S端子やD端子はきれいですぞ)。
そういえばまた我が家のテレビ(32DX100)の話だけれど、入力が4つあるのはいいのだがD端子はそのうち1入力にしかなく、S端子がない入力も1つあった。このテレビを買うまではコンポジット生活だったから、スペック表を見てもD端子やS端子の有無だけをチェックしていたのだが、いくつ端子があるかまではチェックしていなかった。おかげで我が家では、S端子用に切り替え器が導入されてしまっている。
いま我が家では、D端子にPS2、S端子にゲームキューブとRD-XS31(HDD/DVDレコーダ)がつながっている。「あれ、それなら端子は足りるはず」と思うでしょう。実はS端子の1つは前面にあって、ここにケーブルをつなぐのは明らかに見苦しい。背面にあるD端子の入力(S端子もあり)にPS2をつなぐと、背面にはS端子が1つしか残らない。これを共有するために切り替え器を使っているのだった。
こういうことも、実際に使ってみるまでわからなかった。不覚だった。