- テレビをセカンドモニタにしWindowsもマルチモニタに(d:id:Imamura:20170201:monitor)
この話の続きです。
上の記事では、家にあった22インチのテレビをパソコンのモニタとして使ってみている。でも液晶パネルが1,366×768ピクセルなので、EIZOのメインモニタ(22インチ1,920×1,200ピクセル)と並べると細かい文字がにじんでしまう。
問題になるといえば、テレビの液晶パネルは解像度が1,366×768ピクセルであるということだ。内部的には1,920×1,080のようで、EIZOのモニタと同じ22インチであることからも、そう設定するほうが左右の画面で表示サイズが揃ってヨイ。
ただしテレビのほうはドットバイドット表示ではないので、細かい文字はにじんで表示される。
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シャープのLC-22K45などは、22インチでも1,920×1,080ピクセルの液晶パネルが使われている。
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22インチの液晶テレビでフルハイビジョン液晶パネルを採用しているのはシャープだけのようだ。1,366×768ピクセルの液晶パネルにどうしても慣れないなら、シャープの液晶テレビを検討してみるかもしれない。
テレビをセカンドモニタにしWindowsもマルチモニタに - Imamuraの日記
しばらく使ってみてどうしても慣れないので、この記事を書いてわりとすぐにシャープの液晶モニタについて調べ始めた。
まずシャープの液晶テレビの機種一覧を探し、このページを見つけた。
- AQUOSファミリンク対応機種(AQUOSハイビジョンレコーダー/AQUOSブルーレイ)|液晶テレビ(AQUOS)|サポート・お問い合わせ:シャープ(http://www.sharp.co.jp/support/av/dvd/data/intro/familink_01.html)
この中で「22」を含む型番が22インチなのだろう。その各機種について、液晶パネルがフルHD(1,920×1,080ピクセル)かどうか、またパソコンに関係する入力端子について調べてみた。
- LC-22K3(2010年6月発売、HDMI×2+D-Sub15ピン)http://www.sharp.co.jp/support/aquos/product/lc22k3.html
- LC-22K5(2011年2月発売、HDMI×3+D-Sub15ピン)http://www.sharp.co.jp/support/sp/aquos/product/lc22k5.html http://www.sharp.co.jp/support/aquos/product/lc22k5.html
- LC-22K7(2012年2月発売、HDMI×3+D-Sub15ピン、MHL対応)http://www.sharp.co.jp/aquos/lineup/k7/spec_22k7.html http://www.sharp.co.jp/support/aquos/product/lc22k7.html
- LC-22K9(2013年4月発売、HDMI×3+D-Sub15ピン、MHL対応、これのみ液晶パネルが1,366×768)http://www.sharp.co.jp/aquos/products/lc22k9_spec.html http://www.sharp.co.jp/support/aquos/product/lc22k9.html
- LC-22K90(2013年10月発売、HDMI×3+D-Sub15ピン、MHL対応)http://www.sharp.co.jp/aquos/products/lc22k90_spec.html http://www.sharp.co.jp/support/aquos/product/lc22k90.html
- LC-22K20(2014年8月発売、HDMI×2+D-Sub15ピン、MHL対応)http://www.sharp.co.jp/aquos/products/lc22k20_spec.html http://www.sharp.co.jp/support/aquos/product/lc22k20.html
- LC-22K30(2015年7月30日発売、HDMI×2+D-Sub15ピン、MHL対応)http://www.sharp.co.jp/aquos/products/lc22k30_spec.html http://www.sharp.co.jp/support/aquos/product/lc22k30.html
- LC-22K40(2016年8月20日発売、HDMI×2+D-Sub15ピン)http://www.sharp.co.jp/aquos/products/lc22k40_spec.html http://www.sharp.co.jp/support/aquos/product/lc22k40.html
- LC-22K45(2017年4月22日発売、HDMI×2+D-Sub15ピン)http://www.sharp.co.jp/aquos/products/lc22k45_spec.html http://www.sharp.co.jp/support/aquos/product/lc22k45.html
- 2T-C22AD(2018年8月発売、HDMI×2+D-Sub15ピン)http://www.sharp.co.jp/aquos/products/2tc22ad_spec.html
2014年発売のLC-22K20からHDMI端子が2つに減らされている。このモニタにはPCとMacをつなぎたいから、それに加えてHDMI端子を使う機器(ミニスーパーファミコンとか:d:id:Imamura:20171005:miniSNES)をつなぐかもしれないことを考えると端子は3つ欲しい。
HDMI端子が3つある機種の最新はLC-22K90だが、前の機種からの強化点は番組表機能くらいのようだ。じゃあその前のLC-22K7はというと、録画の際にAVC形式に圧縮するHDDへの対応など、HDD録画機能の強化が主らしい。
- シャープ、22型のフルHD液晶テレビ「AQUOS LC-22K90」。実売4万円 - AV Watch(https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/618032.html)
- シャープ、HDD長時間録画対応のパーソナル「AQUOS K7」 - AV Watch(https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/505842.html)
それならさらにその前のLC-22K5でいいかな。念のためAV Watchの記事をリンクしておこう。
- シャープ、USB HDD録画対応のパーソナル液晶テレビ4製品 - AV Watch(https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/421868.html)
というわけでLC-22K5を中古で買った。さっきと同じ画面を撮影してみるとこんな感じ。
ドットバイドットできれいでヨイ。今まではこう↓だったからとてもよくなった。
WindowsとMacからはこういうマルチモニタになっている。
右側に置いたサブモニタの上下位置がそれぞれで少し違うのは、そこを厳密に調整する必要はないということでもある。Macではウィンドウを隣のモニタに移動したあと、「Magnet」で位置を調整している。
Windowsでウィンドウを隣のモニタに移動するには[Win]+[Shift]+[←]/[→]を使う。(Magnetに近いことは[Win]+[←]/[→]でできる)
パソコンの前でテレビを見られるのは今までと同じだが、LC-22K5の音はシャキシャキしていて好みではなかった。PCにつないでいるスピーカーは入力が2系統あり、両方の音をミックスして出力してくれる(入力を切り替える必要はない)。LC-22K5とこのスピーカーをつなぐことにした。Macの音は本体から出ることになるが仕方ない。
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- メディア: エレクトロニクス
(2018年12月1日更新)