【元記事:駐車場をあえて整備せず、来客の量を調整する手法?:d:id:manpukuya:20040503:p3】
大型のショッピングモールへ車で行った。午前中なのにもう駐車場はいっぱいになっており、車は少しずつしか入れない。
広い駐車場内には係員はいない。駐車場に入ってきた車は、各自の判断で適当な場所で待ちかまえるなりして、出て行く車を探さなければならない。従って、あとから入ってきた車がたまたま、出て行く車のところを通りがかるラッキーがある一方、ずっと待っているのになかなか車を停められないアンラッキーもある。通路で車を止めて待っていても、その周辺の車がいつ出て行くかはわからない。
この駐車シークエンスはとてもストレスがたまるので、店の品揃えがいくら充実していても、ちょくちょく来たいとは思わない。
ふと、それが狙いなのではないかと思い至った。
もしかするとこのショッピングモールは、客が駐車場でストレスを感じるようにしているのではないか。今以上に来客が増えてしまっては、周辺地域への迷惑が多くなったりしてうまくない。客はすでに十分来ているから、駐車場で客にストレスを与え、これ以上混雑しないようにしている…のだったらすごい。
写真は、モール内の飲食店「まんぷくや」。