ゲームの「自由度」をめぐる話題で勧められた「クレイジータクシー」、ゲームキューブ版を中古屋でやっと見つけた。
CRAZY TAXI(クレイジータクシー) (GameCube)
- 出版社/メーカー: セガ
- 発売日: 2002/05/30
- メディア: Video Game
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で、遊んでみたところ、なるほどこれは面白いのだった。
実は自分は「チェイスH.Q.」とか、レースにほかの要素が加わっているゲームが好きではない。車のゲームでは、走ることに専念させてほしいと思うからだ。その点、客を拾って目的地まで連れて行くというルールの「クレイジータクシー」は果たして楽しめるかどうか、不安でもあった。でも遊んでみたら面白いわけです。
実はこれ、車を運転するゲームだけれど、いわゆる「レースゲーム」や「ドライブゲーム」とはちょっと違う。なにしろ車の動きは非常に大味で、ほかの車や壁などにぶつかってもクラッシュまではせず、ペナルティ感が少ない。きわめつけは、画面に車のスピードが表示されない! つまり、「うまく、速く走ること」はあまり重要ではなく、乗せては走り、降ろしては走るのをどの順序でこなすかが重要なのだった。なるほどねー。これは独特の面白さだ。ご紹介ありがとー。
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