【元記事:夜の記憶−99/03/07 (Sun.)】
車で外出。
雨の夜は、車についている各種のスイッチをたくさんオンにする。雨だからワイパー。夜だからヘッドライト。窓が曇るからエアコン。ついでにラジオ。で、さて車を駐めようとすると、これらのスイッチをすべて切ることになる。いや別にラジオやエアコンまで切る必要はなく、車のスイッチを切れば一緒に切れるのだけど、まあ習慣で切るわけです。
これだけでもたくさんのスイッチなわけだが、さらに実は車を駐めるにあたってもうひとつ、ハザード(ウィンカーが両方点滅する)のスイッチが入っている。駐車場ではたいていバックで車を入れるから、ハザードを出して後ろの車に「わたしは今からここに車を駐めますよ」とアピールするわけである。
さて、車が駐車位置におさまった。ここからが大変だ。ハザードを止める。ヘッドライトを切る。ワイパーを止める。エアコンを切る。ラジオを切る。これで、ようやくエンジンを切るところまで来るのだった。ふう。