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東京ジオサイトプロジェクト・先遣隊からの報告

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まず、順路は特に決められておらず、自由に回ることができます。なので混雑するポイントを先に見てしまうのがよさそうです。

見学ポイントは、大きく3つの層に分かれています。

  1. 第一展示室(泥水ろ過装置類など)
  2. 第二展示室(麻布共同溝など)
  3. シールドマシン

シールドマシンが最下部にあります。

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行列ができるポイントは、以下の3つです。ここを優先的に攻めていき、まず一番下にあるシールドマシンを見学するのがよいのではないかと思います。

  1. 地上にある入口
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    • 地下に降りられる人数には限界があります。地下がいっぱいになると、すでに入っている人が出てくるまで、次の人は入れません。となると、開場と同時に入るのを狙う人は、もし最初に入れないと最初に入った人が出てくるまで待つことになり、そうなったらちょっと大変そうだと思いました。開場から1時間くらい経って、入っている人が出てき始めれば、あとは順調に流れていきそうです。なお今日、15時ごろ着いたときは、15分ほど待って入れました。
  2. 第一展示室から第二展示室へ降りるエレベーター
    • 第一展示室では、シールドマシンから出る泥水のろ過装置などを見学できますが、こちらは待たなくても見られますから後回しでもよさそうです。第二展示室へ降りるエレベーターは定員が10人で、こちらは行列ができます。
  3. 第二展示室から最下部のシールドマシンへ降りる階段
    • エレベーターを降りた第二展示室からは、縦穴の通路を半周して麻布共同溝へ入ることもできます。が、こちらは第一展示室のろ過装置と同様、行列ができるものではありません。最下部のシールドマシンへは、らせん階段を上る人、下る人の交互通行になっており、行列ができていました。なのでエレベーターを降りたら、まずシールドマシンへ降りる階段の行列に並んでしまうのがいいと思います。ここで並んでいる間は、巨大な縦穴のスケール感を満喫できるでしょう。

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最下部のシールドマシンを見終わったら第二展示室まで階段を上がり、第二展示室の麻布共同溝を見て、さらにエレベーターで第一展示室へ上がって、ろ過装置などを見学する、というルートがよさそうです。

入場について。

ヘルメットと軍手が貸し出されます(ロゴ入りの軍手は、おみやげとして持ち帰れます)。また手荷物はクロークに預けることができます。リュックなどは、しょったまま入場できます。両手があいていればいいようです。服装に不釣り合いな、白いゴム長靴をはいている見学者がいました。靴が不適格の人に貸し出されているのかもしれません。

場内は涼しいかと思いきや、外部とあまり変わりませんでした。また前回はだいぶ暗くて撮影には三脚を使いましたが、今回は照明が多く、三脚なしでも脇をしめたりすれば、ぶれずに撮れる明るさでした。

報告をはり。明日行かれる方の健闘を祈ります。

(前回の東京ジオサイトプロジェクトのレポートはd:id:Imamura:20031120:1069254000にあります)

追記:第3回のレポートがd:id:Imamura:20041217:geositeにあります。

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