ATOK17を買ってきて、さっそくインストールしてみた。
親指シフトにする方法として、まずは「窓使いの憂鬱」にNicola設定を追加してみた。設定ファイルは「いろいろな仮名入力方法」からいただいたが、これは自分の環境では問題があり、といってあの難しい設定ファイルと格闘するのもイヤなので、安直に「親指ひゅんQ」へ。たまにJIS配列になってしまうことがあるなどちょっと不安定だが、とりあえずATOK17上で、親指シフト入力できるようになった。
ATOKは、Japanistと比べると軽い。頻繁にHDDを読みに行っていたJapanistとは違い、ストレスが少なく快適だ。
一方、Japanistで便利だと思っていた機能のうち、ATOKでは使えない(らしい)ものもある。
- 文節の区切り位置を伸ばしたり縮めたりすると、変換キーを押さなくても自動的に変換してくれる(富豪的な動作で、Japanistの機能の中ではとても気に入っていた)
- 変換確定直後にBackSpaceで削除された内容は、省入力候補に入らない
それでも、ATOKは変換効率がよいため、文節を切り直す場面は減っていると感じる。また、省入力候補を削除するキーを[Ctrl]+[Delete]から単に[Delete]へ変えて、候補をさくさく削除できるようにした。
使えなくなる機能と使えるようになる機能を天秤にかけると、ATOKへ乗り換えることで増える便利さのほうが勝っている。
ということで、数年間使い続けたJapanistともお別れだ。ありがとう。
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