99/12/29 (Wed.)−「テキスト庵」と改行指定

元記事:夜の記憶−99/12/29 (Wed.)−「テキスト庵」と改行指定】

テキスト庵という文章リンク登録/更新報告サイトに登録してみた。新しい読者を獲得できるならという気持ち。
 実はこの「夜の記憶」、テキスト庵に登録する際の条件である「段落の切れ目に強制改行を指定しない」というルールに違反している。ここからはWebページを定義するための言語である「HTML」の話になってしまうのだが、HTML的には、1つの段落を「<p>〜</p>」で指定するのが正しい。しかし、「夜の記憶」では基本的に、1日ぶんの日記を「<p>〜</p>」でくくってしまい、いわゆる段落の切れ目に強制改行を示す「<br>」を指定している。これでは、HTML的には1日ぶんが1つの段落ということになり、「改行してから次に改行するまでが段落」という日本語のルールに反することになってしまう。
 「夜の記憶」が、このようなHTML的に正しくない指定をしているのは、Netscape NavigatorInternet Explorerでは段落(<p>〜</p>)が終わると1行あけて表示してしまうからなのだった。こころみに、今日のここまでの文章をHTML的に正しいルールで指定し直してみよう。


テキスト庵という文章リンク登録/更新報告サイトに登録してみた。新しい読者を獲得できるならという気持ち。

実はこの「夜の記憶」、テキスト庵に登録する際の条件である「段落の切れ目に強制改行を指定しない」というルールに違反している。ここからはWebページを定義するための言語である「HTML」の話になってしまうのだが、HTML的には、1つの段落を「<p>〜</p>」で指定するのが正しい。しかし、「夜の記憶」では基本的に、1日ぶんの日記を「<p>〜</p>」でくくってしまい、いわゆる段落の切れ目に強制改行を示す「<br>」を指定している。これでは、HTML的には1日ぶんが1つの段落ということになり、「改行してから次に改行するまでが段落」という日本語のルールに反することになってしまう。

「夜の記憶」が、このようなHTML的に正しくない指定をしているのは、Netscape NavigatorInternet Explorerでは段落(<p>〜</p>)が終わると1行あけて表示してしまうからなのだった。こころみに、今日のここまでの文章をHTML的に正しいルールで指定し直してみよう。


とまあ、こんな具合である。自分にとってこの「段落ごとに1行あき」で表示される状態は、HTML的に間違った指定をするよりも耐え難いことであったので、HTMLのルールには反するけれど強制改行を使っていたのだった。
 と、ここでHTML関連の技術に詳しい人なら気づくであろう。「スタイルシートを使えばいいのに」その通り。
 スタイルシートは、HTMLによって定義された文書構造を、どのように表示するかを指定するものだ。現在「夜の記憶」では、行の間隔をやや広げて表示するよう、スタイルシートを指定している。スタイルシートを使えば、段落の終わりに1行あかないようにすることも簡単にできるのだ。なぜこの指定を使わないのか、今となってはスタイルシートを作ったときの気持ちを思い出せないのだが、もしかすると当時はスタイルシートに対応しているWWWブラウザが少なかったため、スタイルシートを指定しても段落後に1行あいて見えてしまうブラウザが多くていやだなと考えたのかもしれない。
 しかし今や、Netscape NavigatorInternet Explorerも、スタイルシートに対応しているバージョン4.0以降を使っている人が圧倒的に多いようだ。今日からスタイルシートを変えるというのはこの年末に中途半端なことだから、来年からいよいよ本来のHTMLのルールにのっとった文書構造定義に変えていこうという気になってきた。見栄えが変わるわけではないから読む人の多くには関係ない話だけれど、作る側にはけっこうな意識改革っぷりなんであった。