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ツイートは「フォローしているアカウント」のみ返信可をデフォルトにしたい

少し前にツイート時の設定が増えて、ツイートへリプライできるアカウントを制限できるようになった。

  • 「全員」…誰でも返信できる(デフォルト。今まではすべてこの設定だった)
  • 「フォローしているアカウント」…ツイートした人と、ツイートした人がフォローしているアカウントが返信できる
  • 「@ツイートしたアカウントのみ」…ツイートした人と、ツイート内で@されたアカウントが返信できる

今は基本的に「フォローしているアカウント」の設定でツイートするようにしている。

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ツイートしていると間違った情報をもとに反論してきたり、顔見知りでもないのに敬語も使わず罵倒してきたり、目立ちたがりがどうでもいい話をしてきたりすることがたまにある。そういういわゆる「クソリプ」を自分のツイートにぶら下げたくない。

ツイートもブログのエントリも、自分がネットに向けて発信するコンテンツである。であれば、そこにどんなリプライやコメントを掲載するかはなるべく自分でコントロールしたい。昔のような誰でもリプライできて、一度リプライされたら表示されっぱなしなのはとても乱暴な状態だと感じる。これはコメント欄を閉じられないブログのようなものだ。(※今のTwitterにはリプライごとに非表示にする機能もある)

引用ツイートで、元のツイートにぶら下げたくなるものが来ることがある。その場合、自分で元のツイートにリプライする形でそれを引用ツイートする。ラジオ番組への感想をパーソナリティが選んで紹介する感覚だ。

「ネットに公開したからには何を言われても受け入れるべき」みたいな意見もあるだろう。そうだとしてもあらゆるリプライが誰にも見える状態で固定されるのは望ましくない。Twitterではリプライできなくても引用ツイートがある。ツイートに「×件の引用ツイート」と表示され、そこをクリックすればツイートへの引用ツイートを一覧で見ることができる。これなら「デマツイートが野放しになる」「問題のあるツイートへの指摘が隠れてしまう」という懸念もある程度和らぐし、現に今そういう不満の声が大きいとは感じない。

今はもう「フォローしているアカウント」のみリプライできるツイートをするのにすっかり慣れ、これでうまくいっていると感じる。たまにツイート時に設定変更を忘れて「全員(リプライできる)」のままツイートしてしまうと不安になる。マスクをするのを忘れて外出してしまったときのような気持ち。

そういうことがないように、ツイートはデフォルトで「フォローしているアカウント」にしてほしいのだがそういう設定はない。Twitterとしてはなるべくたくさんのユーザーと活発にやり取りできるようにしておいて、Twitterでの滞留時間を長くしてほしいのかもしれない。

追記

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上で「ツイート時に設定変更を忘れて『全員(リプライできる)』のままツイートしてしまうと不安になる」と書いたが、いつの間にかツイート後に設定を変えられるようになっていた。ツイートを表示して右上の「…」から「返信できるユーザーを変更」を選択すれば最初の画像の「全員/フォローしているアカウント/@ツイートしたアカウントのみ」の選択肢が出てくる。