ルータはすぐ近くにあるのに無線LANの調子がときどき悪くなったりしてネットにつながらないことがある。思案の末、長いLANケーブルを買ってきてパソコンに直接つなぐことにした。
LANケーブルを出している大手メーカーはサンワサプライ、バッファロー、エレコムなどである。それぞれのラインアップを見てみた。
- LANケーブル - サンワサプライ株式会社(https://www.sanwa.co.jp/product/network/lancable/index.html)
- LANケーブル|株式会社バッファロー BUFFALO(http://buffalo.jp/product/cable/lan/)
- LANケーブル - ELECOM | LANケーブル(http://www2.elecom.co.jp/cable/lan/index.html)
ラインアップはたくさんあるが、カテゴリ6Aの細いケーブルは各社出していてもこの色がないとかこの長さがないとかいろいろあって、選ぶのにけっこう時間がかかった。エレコムの「LD-GPASST」シリーズ(カテゴリ6A、スーパースリムケーブル、ツメ折れ防止、ツイストペアケーブル)から10メートルを2本、7メートルを1本、1メートルを2本買った。
エレコム LANケーブル CAT6A 10m ツメが折れない スーパースリム ブルー LD-GPASST/BU100
- 発売日: 2016/11/09
- メディア: Personal Computers
- ツメ折れ防止スーパースリムLANケーブルCat6A準拠 - LD-GPASST/BU10(http://www2.elecom.co.jp/products/LD-GPASSTBU10.html)
ルータとパソコン地帯は少し離れているので、パソコンどうしの通信用にハブを置こう。バッファローのLSW4-GT-5NSを買った。5ポートのギガビット対応のスイッチングハブ。
BUFFALO Giga対応 金属筺体 電源内蔵 5ポート ホワイト スイッチングハブ LSW4-GT-5NS/WH
- 発売日: 2014/12/26
- メディア: Personal Computers
- Giga対応 スイッチングハブ 金属筐体/電源内蔵モデル : LSW4-GT-NSシリーズ | BUFFALO バッファロー(http://buffalo.jp/product/wired-lan/lan-hub/lsw4-gt-ns/)
LANと電話のケーブルを壁に這わせるのは、ダイソーの配線カバーをたくさん使った。しかし裏の両面テープで壁紙にべったり貼り付けるのは避けたい。
ダイソーの配線カバーは何種類かあった。
- 透明なカバーに入っていて、棚にかける部分が紙製のもの(黄色地に赤い字で「CABLE COVER WITH TAPE」と書いてある)
- 白いカバーに入っていて、棚にかける部分がビニール製のもの(「ELECTRICAL CABLE COVER」と書いてある)
- パッケージに「見えま線」と書かれているもの
(ほかにもあるかも)
1番目のをたくさん買ってきた。これは台座とふたに分かれている。壁に固定する方法は2つ考えた。
- 台座の内側に普通の画鋲を押し込む
- ビニールテープを10センチほど切る。半分に折って約5センチのビニールの帯にして、ふたをした配線カバーを押さえるようにし、帯の両端を画鋲で壁に留める
今回は配線カバーを取り付けたい壁の状況に応じて、➊と➋を使い分けた。
これでよし。スピードテストをしてみよう。
ダウンロード | アップロード | |
---|---|---|
無線 | 50.0Mbps | 4.57Mbps |
有線 | 150.9Mbps | 78.8Mbps |
これはすごい。ダウンロード速度は3倍、アップロード速度は20倍近くなった。ネットワーク内のほかのマシンとのやり取りも明らかに早くなった。よかったよかった。
と思ったら一点だけトラブルがあった。Windowsマシンを休止状態にしたら直後に復帰してしまう。
ネットワークデバイスのプロパティにある「電源の管理」タブで「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」をオフにしたらこの症状は治まった。
(2018年10月8日更新)