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アサガオを間引き、プランター台の設計が決まる

前回
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今回
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前回はアサガオの芽が必要分よりかなり多く出てきて、本当は間引きをしなければならないが貧乏性でふんぎりがつかなかった。そうするうちにだいぶ伸びてきてしまい、ますます間引くのがもったいない雰囲気に。

今日は意を決して、プランター1つに4株残すという原則を徹底させた。余った株はご近所におすそ分けできた。

サツマイモは順調に伸びてきている。

前回
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今回
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プランター台の設計がやっと決まる

いま作ろうとしているのはグリーンカーテンである。プランターを高い位置に置く方がグリーンカーテンとしての機能は向上する。そこでプランターを置く台を考えてきた。

前回考えた設計はこんな感じ。

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その後ベランダの様子をよく観察し直し、また木材を効率よく利用することを考えてこうなった。

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家にある端材も含めて検討してこんな感じに。

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いやいや、これでいいんじゃなかろうか。(左側の台が簡単な作りに戻った)

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やっぱりこうしよう。(左側の台の足を広げた)

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台の設計は変えず、間違っていたところを修正し、木の取り方を調整してこうなった。

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最終的に、新しく買う材木はほとんど余りが出ず、端材もうまく消費する設計におさまった。

設計に使ったモデリングソフトはオートデスクの「123D Design」。3次元でパースがついて表示されるので、でき上がりをイメージしやすい。載せるプランターモデリングして置いてあげれば、もっと的確に設計できるだろう(けど今回はやらなかった)。

『3D Printing Handbook』の編集で123D Designチュートリアルを担当したので、だいぶうまく使えるようになった。

3D Printing Handbook ―自己表現のための新しいツールを使う・考える (Make: Japan Books)

3D Printing Handbook ―自己表現のための新しいツールを使う・考える (Make: Japan Books)

といっても123D Designは木工向けのCADではない。手前の完成状態と背後の木取り図は連動していないから、こっちを修正したらあっちも忘れずに修正しなければならない。見落としがないよう寸法を何度も測った。このあたり効率よく作れるソフトだったらもっとはかどっただろう。

それに最終設計にたどり着くまで、迷いながらずいぶん時間がかかった。設計を調整して最適化するコツがわかっていないから試行錯誤になる。こういうのを続けていくうちに迷わなくなり、「スキルが身につく」という状態になるのだろう。