- 前回:アサガオを間引き、プランター台の設計が決まる(d:id:Imamura:20140604:gardening)
前回のダイアリーから1週間、プランター台が完成した。設計図はこれ。
買ったものは以下。
- 荒材杉13ミリ×90ミリ×1.8メートル 4本:1,500円
- 荒材杉30ミリ×40ミリ×2メートル 2本:534円
- SPF材1×4(19ミリ×89ミリ)/6フィート 2本:426円
- 木材カット(@税込30円) 12カット:360円
- 水性クレオトップ 2.0L(ASIN:B00G8U5CZE):3,002円
- ステンレススクリュー釘(25ミリ) 約60本:138円
- コニシ ウッドエポキシパテ(ASIN:B002YMJJBI):666円
- すべるシール(四角型):108円
- コーススレッド(65ミリ) 40本:108円
- 合計:6,842円
これにすでにあるSPF材(1×4/6フィート)1本と端材を加えた。のこぎり、ドライバドリル、刷毛、木工用ボンド、かなづちなどはすでに持っている。
水性クレオトップ(防腐剤)が突出して高い。近所のホームセンターをあちこちあたってみたが水性の木工用防腐剤を扱っているところがなかなかなく、やっと見つけても2リットルのものしか買えなかった。この下は0.7リットルというのがあって約1,500円。これがあればちょうどよかったかも。
軒下で涼みながら将棋を指すような縁台がひとつ2,980円だったので、自作によって費用はむしろ高くなってしまった。しかし置く場所にぴったりの台を作れたし防水性能を自分なりに追求できたしDIYのスキルがまた上がったのでいいんです。
まず、板を買ってカットしてもらう。次にケガキ(切るところや穴を開けるところのマーキング)をする。
切るところを切ったり組みつけるための下穴を開けたりする。そして今回は組み上げる前に塗装した。
なぜなら板は小口(年輪が見えるところ)から腐りやすく、組み上げると見えなくなるそこに重点的に防腐剤を塗っておきたかったから。特にSPFは屋外使用に向かないとされるが、防腐剤をしっかり塗っておけばかなりもちがよくなるようだ。
- 参考:VIC's D.I.Y. - 屋外用塗料のテスト報告(http://vicdiy.com/zairyo_knowhow/020/026.html)
防腐剤を2度塗りして組み上げる。コーススレッドは防水ではないので木工用のエポキシパテで頭を埋めた。
ステンレス釘で天面の板を打ちつける。
このとき板は年輪の中心側(木裏)が上になるように組みつける。板は時間とともに、年輪のカーブが直線に近づく方へ反っていく。木裏を上にしておくと板が反ってきたとき皿型ではなくふた型になるため、水が溜まらず腐食しにくくなる。
- 参考:ウッドデッキ | 三井化学産資株式会社-ノンロットシリーズ(http://www.nonrot.jp/wood_deck01.html)
足の裏には厚さ2ミリの「すべるシール」を2枚貼った。足が雨に濡れてそこから腐るのをある程度防いでくれるだろう。
完成したプランター台をベランダに置くとこんな感じ。
すべるシールのおかげで足が床に直接つかない。これで足の腐食を抑えられるはず。
プランター台ができ上がるまで、アサガオもサツマイモもネットが必要なほどは伸びてほしくなかった。台の上に載せることができたので、ここからはどんどん伸びてくれていいんだぜ。
ということで現在、アサガオはつるが伸びてきている。
サツマイモはスロースターター。
プランター台によってプランターの位置が約45センチ高くなった。グリーンカーテンとしては45センチすそ上げしたことになる。すそを上げれば高く伸びるのが早くなる。グリーンカーテンとして役に立つようになるまでの期間を短くできるだろう。
(6月13日記)
- 次回:「水やり当番」で水切れなし(d:id:Imamura:20140624:waterserver)