「マツド・サイエンティスト・ナイト3」(d:id:Imamura:20131124:matsudoscientistnight3)で3Dプリンタのための3Dソフトの話になったとき、秋の『』さん(@3110db)は「CADは高くて個人では買えないのでは」と言っていた。いえいえそんなことはなくて、無償CADといえばオートデスクの「123D Design」とか「Fusion 360」なんかがありますよ。
- Autodesk 123D Design(http://www.123dapp.com/design)
- 123D Deignでつくる、3D CADコース | 動画でマスターする、3Dデータのつくり方 - DMM.make 3Dプリント(http://www.dmm.com/dmm-make/howtomake/3dcad/autodesk123ddesign/index_html/=/navi=none/)
- Autodesk Fusion 360(http://fusion360.autodesk.com/about)
- 3DCAD&3Dプリンタで機構を作る(1):無償3次元CAD「Fusion 360」で2次元スケッチを描こう (1/3) - MONOist(モノイスト)(http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1311/20/news008.html)
オートデスクはほかにブラウザベースのCADソフト「Tinkercad」も提供している。
- Tinkercad - Mind to design in minutes(https://tinkercad.com/)
日本語じゃないとキツイっス、という方には「DesignSpark Mechanical」など。
- DesignSpark Mechanical » DesignSpark(http://www.designspark.com/jpn/page/mechanical)
- チュートリアル:3. DesignSpark Mechanicalでダイレクトモデリングを作成するための第一段階 » DesignSpark(http://www.designspark.com/jpn/tutorial/designspark-mechanical-first-steps-with-direct-modeling)
(追記:2015年に123D design、Fusion 360とも日本語化されました。いちばん易しいのは123D Designで、でもできることが少ないので3次元CADソフトの概念を理解したら早めにFusion 360やDesignSpark Mechanicalに移行するのがよいと思います)
以下は宣伝タイム。よろしくどうぞ。
- 関連記事:『3Dプリンタ デスクトップが工房になる』発売(d:id:Imamura:20130917:printer3D)
この本の中ほどにある相馬達也さんの記事が、CADソフトとCGソフトの違いについて解説している。
大ざっぱにいって、CADソフトは寸法の拘束がある形状を作るためのもので、CGソフトはそういう縛りなしに好きな形状を作るためのもの、といった具合。目的でいえば、iPhoneのケースを作るのは「ここが×ミリでなければならない」といった条件があるためCADソフトがよく、キャラクターのモデリングなどは形状をより自由に変化させられるCGソフトが得意である。
上の本にはそんな有益な話が載っています。よろしくどうぞ。
(11月29日記)
追記:3Dマウスは便利かつ楽しそう
紹介しようと思って忘れてた。3Dモデリングでいちいち回すのが大変という人には3Dマウスがいいかもしれない。
下の製品ページの紹介動画では、後半にGoogle Earthを自由自在に飛び回る使い方が出てくる。これがとっても気持ちよくて、こういうのを見るたびに欲しくなってしまう。
- 3Dconnexion : SpaceNavigator(http://www.3dconnexion.jp/products/spacenavigator.html)
3Dconnexion 3Dマウス SpaceNavigator SE (Standard Edition) SNSE
- 出版社/メーカー: 3D Connexion
- 発売日: 2006/12/08
- メディア: Personal Computers
- 購入: 4人 クリック: 140回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
- 買いました:3Dconnexionの3Dマウスを買う - ただいま村(http://ima.hatenablog.jp/entry/20161215/spacenavigator)