オープンソースの画像生成AIをセットアップから使い方まで解説する『Stable Diffusion AI画像生成ガイドブック』(ソシム刊)発売中(→本のサポートページ

イプシロンロケット写真集『イプシロン・ザ・ロケット』が出ます

f:id:Imamura:20130802212551j:plain

イプシロンロケットの打ち上げが27日に迫っています。

そんな中オライリー・ジャパンから正式に告知が出ました。イプシロンロケットの製造の現場を西澤丞さんの圧倒的な写真で見せる『イプシロン・ザ・ロケット 新型固体燃料ロケット、誕生の瞬間』です。

↑今はまだ何も出ませんが、発売が近くなったら情報が出るようになります→10月28日に詳細情報が出たのを確認しました

わたしはこの本で、解説やインタビュー記事の執筆を担当しました。

西澤さんの写真は実にすばらしく、ものによっては現場で自分の目で見るよりかっこよく撮ったりするのでプロは本当にすごいです。

「こんなところまで撮れたの!?」な写真が満載の一冊になっています。116ページ予定、値段は2,500円+税の予定です。発売は10月から11月ごろとまだ先ですが、イプシロンロケット打ち上げ成功の暁には急ピッチで制作を進めていきます。

ぜひよろしくお願いします。

西澤丞さんの既刊から

Build the Future

Build the Future

おまけ情報:8月26日に「ロケットまつり」を現地・内之浦で開催します

今回は入場無料と太っ腹です。打ち上げ見物に行く皆さん、前日の夜から盛り上がりましょう。

http://media.tumblr.com/c69488a59975027d9789b2eabca49670/tumblr_inline_mru0kkBfsm1qz4rgp.jpg

ロケットまつり59「ロケットまつり in 肝付町内之浦〜ロケット打ち上げを支えてきた人たち〜」

肝付町内之浦にロケット発射施設が建設されたのは1962年、今から50年以上昔のことになります。1970年の「おおすみ」打ち上げ以降、年1機の割合で科学衛星が内之浦から宇宙へと旅立っていましたが、M-Vロケットの廃止により、内之浦からの衛星打ち上げは7年もの間、途絶えました。

その衛星打ち上げが新型のイプシロンロケットと共に復活します。

最初期より内之浦を知る出演者たちが、糸川英夫氏と内之浦、初めて打ち上げられたロケット、ラムダロケットがおおすみを宇宙につれていった日、はやぶさが打ち上げられた日、などなど、さまざまな当地とロケットとの関わりを存分にパネルディスカッション・トークライブ形式で語る「ロケットと一緒の日々」。

ぜひご来場ください。

  • 【出演】牧工(写真家/元南日本新聞通信員)、橋本雅子(元内之浦町婦人会長)、中部博雄(元宇宙科学研究所所員)、林紀幸(ロケット専門家・元宇宙科学研究所ロケット班長
  • 【聞き手】松浦晋也(ノンフィクション・ライター)、浅利義遠(漫画家)、今村勇輔(編集者)
  • 日程:2013年8月26日(月)
  • 時間:17:00受付開始(入場は受付後順次となります)/18:00開演〜20:00ごろ終演
  • 場所:内之浦銀河アリーナ 小ホール(鹿児島県肝属郡肝付町南方289番地)
  • 料金:無料
次回、次々回のお知らせ

内之浦へ行けない人は最寄りのイオンシネマで開催されるパブリックビューイングへどうぞ。