アップしました。
- イプシロンロケットに係る記者説明会 - ただいま村(http://ima.hatenablog.jp/entry/2012/10/29/140000)
新型ロケットの記者説明会に、射場がある町の町長さんが参加するというところが、JAXA/ISASと内之浦宇宙空間観測所との関係を象徴しているといえます。
もともと大隅半島の端にあって陸の孤島と言われた町が発展できたのは宇宙研のおかげで、だからこそイプシロンロケットを内之浦から打ち上げると決まったときにはわざわざ町の防災無線で告知したり、町の広報の号外を出したりしたのでしょう。
町の期待に宇宙研も応えてきました。50年前に射場を作るとき、観測所内に宿舎を作る考えもあったがそれはやめて、みんな町の民宿に泊まることにしたそうです。
M-Vの時代にはランチャー班、テレメ班などの班ごとに定宿が決まっていたといいます。来年8月か9月ごろに予定されているイプシロンロケットの打ち上げが楽しみです。
ぶら下がりで聞いた話
せっかくなので町長さんに聞いてみました。
関連リンク
内之浦(肝付町)は町と宇宙研が一体となってロケットを打ち上げている雰囲気が感じられるところでした。
- 2005年7月:「M-V6」カテゴリの日記(X線天文衛星「すざく」の打ち上げ取材…ですが打ち上げは見られず)
- 2006年2月:「H-IIAF9/M-V8」カテゴリの日記(赤外線天文衛星「あかり」の打ち上げ取材)
- 2007年1月:「M-V7」カテゴリの日記(太陽観測衛星「ひので」の打ち上げ取材)