世界人口70億人時代

今日、世界の人口の推計が70億人を突破したそうだ。国連人口基金の東京事務所は今日生まれた赤ちゃん全員に「70億人目」の認定証を発行するとのこと。

1930年には20億人だったという世界の人口が30億人になるまで30年かかった。その後増加率が上がっていき、1999年に60億人を超えたら12年でさらに10億人増えてしまった。

年ごとに増えていく数字があると、それを最初に意識したときの数字で、その人の年齢がある程度わかる。自分が最初に聞いた世界の人口は40億人くらいだったような気がする。地球の年齢の46億年と数字だけは近くて、ときどき混乱していた記憶がある。Wikipediaによると、実際に40億人になったのは1975年ごろとある(→世界人口 - Wikipedia)。自分の子供時代とだいたい合っている。

筒井康隆が近未来を舞台にした『48億の妄想』を書いたのは1965年。またWikipediaを見ると、このころ世界の人口は約33億人だったようだ。実際に世界の人口が48億人を超えたのは1985年ごろとあった。

ニュースでは、10年後にはインドの人口が中国を抜いて14億人になる見込みと言っていた。世界の人口は今世紀中に100億人になるだろうという。

一方、日本の人口はずっと「約1億2000万人」と言われている。先日、国勢調査でも日本人が減ったという速報値が出ていた。日本籍と外国籍の人を分けて集計するようになった1970年以来初めてとのこと。

今回の調査では、国籍が調査票に記入されていないなど国籍不詳の人が前回の倍を超える105万人いた。この中には日本人も含まれるとみられ、同省は「今回調査で日本人が減ったとは直ちに断定できない」と説明。なお、厚生労働省などの人口動態調査では、出生数と死亡数を差し引きした国内日本人の自然増減数は07年からマイナスが続いている。

時事ドットコム:日本人の人口、初の減少=10年国勢調査確定値−総務省

今人口が増え続けているインドやアフリカでも、そのうちに日本のように人口増がゆるやかになり、やがて減少に転じるのだろうか。それはいったいいつになるだろうか。

48億の妄想 (文春文庫)

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