「歌うクジラ」の収益を計算して、「たとえ(紙の本の)印税が(作家としては高い)12%だとしても電子版のほうがはるかに高収益」とはじき出す。村上龍のG2010について「作品を書き上げるうえでは編集者は必要なかったということなのだろうか」と書いていて、これは重要な指摘だと思う。編集者がいなくても売れる本を書ける人なら、出版社を通さず直接販売するのはごく自然な流れだ。
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