「後編となる今回は.issue、.folioの具体的な展開やAdobeが提供する電子書籍配信ソリューション『Digital Publishing Suite』の概要、Conde Nastのデジタル戦略について聞いた」。AdobeにもAppleにもそれぞれ事情があって…という話が興味深い。自由に作れる自社規格でも、ビジネスとしてうまくいくようにしておかないといけないのが資本主義社会であって、なかなか難しい。
デジタル版WIREDは「第1号は10万件以上のダウンロードを記録し、部数換算で紙版を上回りました」「10月までには、月々3万5000件づつダウンロード数が増えています。しかも、その数は『新しい読者』ととらえています。紙版の部数は減少していませんから」。AppStoreで定期購読できるようにしたいなーとも。Kindleはできるんですよねー定期購読。
記事の最後のビジョン的なところはさすがAdobeな感じがしました。
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