電子書籍についての考察その10 公立図書館の役割はどう変わるか(上):松浦晋也「人と技術と情報の界面を探る」

「図書館と電子書籍を巡る課題は、大きく3つに分けられるのではないかと思う。資料収集と整理に主眼を置いた図書館と、学校など教育機関の図書館、そして地域住民への行政サービスの一環である図書館とにだ」。

そのうち地域の公立図書館は司書も雇わず、単に「地方自治体が地域住民に対して行う『タダで本が読めるサービス』となっている」