我が家のMacBook(MA701J/A:Late 2006)はHDD容量が120GBある。デジカメで写真を撮ったりHDDレコーダーの番組を取り込んだりCDを取り込んだりしていたら空き容量が減ってきた。ここ最近はだいぶ厳しくて、当面使わないデータを外付けHDDに逃がしたりしたものの限界はある。Snow LeopardはOSがコンパクトで、アップグレードしたらちょっと空き容量が増えたのだけれど、今はもう空き容量が10GB以下なのが普通になってしまった。
よーし、いっちょここで大容量のHDDに入れ換えて、OSやデータを全部引っ越ししようではないか。日立の500GBの内蔵用HDD「HGST-HTS545050B9A300」を買ってきた。2.5インチSATAで7550円。
これを、内蔵用HDDを外付けHDDとして使うケースに入れてMacBookにつなぐ。ちゃんと2.5インチ対応をうたうものでないと、認識されないことがある。今回はこれを新しく買ってきた。ケースに入れずむき出しのまま使うタイプで、こういう1回だけのコピーには手間が省けて便利だ。
- SATA+IDE-USB2.0変換 電源分岐型接続セット FHC-234
- http://www.freedomshop.jp/shopdetail/027000000008/order/
- FHC-234 内蔵HDD&5インチ光学ドライブ用 USB変換ケーブル(uWorksで見る)
- SATA+IDE-USB2.0変換 電源分岐型接続セット (FHC-234)(ソフマップ.comで見る)
新しいHDDをつないだらパーティションを切って、今までのHDDの内容を新しいHDDにコピーする。MacではPCと違って、起動しているHDDの内容をそのままコピーできるので楽だ。
「as/is » MacBook ハードディスク換装」には「ディスクユーティリティ」でコピーもできるとあったけれど、やってみたら「ファイルディスクリプタが不正です」と出て止まってしまった。
そこで、下の記事で紹介されている「SuperDuper!」を使うことに。
- [を] MacBook の HDD を交換した話
- http://chalow.net/2009-02-11-3.html
- SuperDuper!
- http://www.shirt-pocket.com/SuperDuper/SuperDuperDescription.html
ファイルのコピーには5時間くらいかかった。
最後に、コピーされた新しいHDDをMacBook内のHDDと入れ換える。具体的な交換手順は、このあたりを参考にさせてもらった。
- ASCII.jp:MacBook - 5ステップで分かるメモリー・HDDの交換方法
- http://ascii.jp/elem/000/000/035/35228/
- MacBookのHDD増設 - Underconstruction by Taiyo
- http://d.hatena.ne.jp/t_trace/20070501/1178015174
特に2つめの記事は、MacBook内部にあるゴムのガイドレールについて書かれていてとても参考になった。うちのもゴムがはがれてきていて、そーっと入れてなんとかおさまった。
HDDのマウンタには星形の「トルクスネジ」が使われている。T8サイズのトルクスドライバはダイソーで買った。210円。アップルはどうして、今もトルクスネジを使うんだろうね。
こうして、空き容量10GBの世界から一気に空き容量390GBの世界へ移行できた。これでまたバリバリ使えるぞ。
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- Macに最大メモリよりも多く積めた話 - Imamuraの日記
- http://d.hatena.ne.jp/Imamura/20090929/mac
- PCのHDDの内容をそっくり大きなHDDへ移した話 - Imamuraの日記
- http://d.hatena.ne.jp/Imamura/20090831/HDD