先日打ち上げられた、H-IIA 7号機の打ち上げを、大隅半島の佐多岬で撮影したもの。ロケット本体はほとんど見えず音も聞こえないが、煙を吐きながらどんどん上昇していく様子や、補助ロケットを切り離すところがとてもきれいにとらえられている。
圧巻は、その煙の美しさ。日没後の打ち上げで、陽の当たらないところから打ち上げられたロケットは、やがて地球の影を出て陽に当たるようになる。影の部分から、陽が当たるようになるグラデーションがすばらしく美しい。鹿児島(d:id:black_knight:20050228#c)や熊本からも見えたそうだ。
次の打ち上げ(たしか、内之浦から打ち上げのM-V 6号機)では、現地からだけでなく、こういうちょっと離れたところからのレポートも増えてほしい。