『キューブサット物語(仮)』、春先に出版

【元記事:『キューブサット物語(仮)』、春先に出版:d:id:manpukuya:20050117:cubesat

ついでに、今作っている本についてです。

東大と東工大の学生が10センチ立方、重さ約1キログラムの超小型人工衛星を作って、2003年6月に宇宙へ打ち上げました。人工衛星の名前は「キューブサット」といい、打ち上げ後1年半たった現在も、地球の周りを回ってデータを送ってきています。この話を、本にしているところです。

キューブサットの製作と打ち上げには、並々ならぬ苦労がありました。ジュース缶サイズの人工衛星カンサット」プロジェクトの経験があったとはいえ、今回は実際に宇宙で長期運用することになりますから難易度は桁違いです。しかも、衛星ができ上がっても当初打ち上げに使うはずだったロケットには乗せられなくなってしまい、やっと見つけたロケットで、最初の予定から2年遅れてやっと打ち上げられたのでした。

本は、すでに公開されている「CubeSat物語」をもとに、新たな取材も加えます。

著者は川島レイさん。上の「CubeSat物語」をまとめており、『上がれ!空き缶衛星』(ISBN:4104684015)というカンサットプロジェクトの本を書いた方でもあります。

発売は3月末を予定しています。ご期待ください。

なお、東大のキューブサット「XI-IV」(サイ・フォー)のカメラが撮影した地球の画像は、誰でもメールで受け取れます(→「さいメールステーション」)。学生が作った衛星が宇宙から映像を送ってくるなんて、すごいと思いませんか。

追記

3月に発売を告知しました。