今晩のNHK総合「あすを読む」(23時45分〜55分)で、「小型衛星と宇宙開発」というトピックが放送される由。当然というか、キューブサットも出てくるようだ。
ネタ元は「ごんざぶログ」。
以下は、視聴後にまとめたおおまかな内容:
一般的な大型衛星と小型衛星を比べると、
- 一般的な大型衛星
- 大きさ4m、重さ2〜10t、開発期間8〜10年、コスト最大500億円
- 小型衛星
- 大きさ10cm〜1.5m、重さ1〜500kg、開発期間半年〜2年、コスト1000万円以下〜20数億円
といったあんばい。小型衛星なら大企業でなくても参入しやすく、開発期間が短いため最新技術をタイムリーに衛星に反映させることができる。大型衛星のようにハイリスク・ハイリターンでないため、失敗できないがゆえに慎重になりすぎる、という悪循環もない。
番組中で紹介された「小型衛星」は以下の通り。
- 北海道衛星・大樹(NPO宇宙空間産業研・北海道工大)
- 鯨生態観測衛星「観太くん」(千葉工大)【打上済】
- CUTE-I(東工大)【打上済】
- XI-IV(東大)【打上済】
- SEEDS(日大)【打上済】
- まいど1号(東大阪宇宙開発協同組合)
- 九州小型衛星(九大・QPS)
- マイクロラブサット1(JAXA:技術実証用)【打上済】
- マイクロラブサット2(JAXA:技術実証用)
- INDEX(JAXA:技術実証用)
個人的に面白いと思った話。