唐突に、三鷹市の国立天文台へ。以前は特別公開や観望会の時しか入れなかったと思うが、今はいつでも見学できるようになっている。
大赤道儀室の望遠鏡は口径65センチメートルで、国内最大だそうだ。写真の望遠鏡はこれ。スケールが伝わるだろうか。なかなか圧巻で、大きなギアの具合といい、巨大建築愛好会の方にもいいかも。
この部屋にはほかにも、天文台の歴史の展示などのパネルや映像コンテンツ、「手回し計算機を使ってみよう」コーナーなどいろいろある。キャンパス内にはほかにも、古めかしく味わいのある「アインシュタイン塔(太陽分光写真儀室)」や、太陽と惑星のサイズや距離感を実感できる「太陽系ウォーキング」(100メートルくらいの間に、太陽から土星までの星が、正確な縮小率と距離で配置されている)というのもあったりして、なかなか楽しめる。じっくり見ていけば2時間くらいかかりそうだ。
キャンパス内は緑が多い。新緑がとても美しかった。
コメント
- id:wine『国立天文台が常時見学可能になっていたとは知りませんでした。今度行って見ます。』