池袋で鑑賞。自分が入った13時10分の回はかなりすいていたが、映画が終わって出てきたら、次の回を待つ人がそれなりに多く見えた(とはいえあの程度なら、端の席や前列にはまずならないだろう)。といった混雑具合。
さて、映画はエフェクト満載の濃密な映像でできており、圧倒的な映像体験をたくさん脳に与えることができた。心地よいめまい。
視覚のハッキングや模造記憶の注入といった仕掛けで自我の不安を強調するのはいつもの押井守で、変に安心したりして。
プロットが単純なのは、この映像に濃すぎる話だと、見る側の脳がパンクしてしまうからかもしれない。