ゲームボーイミクロを買う
逡巡していましたが、結局買ってしまいました。買うかどうかは迷っても、色は迷わずファミコンカラー。買った主な理由は以下。
- 「PLAY-YAN micro映像篇」(d:id:yms-zun:20050925:PLAYYANmovie)で、「PLAY-YAN micro」の再生画質が、ニンテンドーDSでのそれよりもはるかによいという報告があった
- 寝転んだ状態で、DSでGBAのゲームを遊ぶと、本体の重さで腕が疲れる
- 十字キーやボタンの品質が、DSよりもよいように感じた
店の試遊台で見た画面は明るすぎ、やや白みがかって感じられ心配だったのだが杞憂だった。実は本体右側のスイッチ(試遊台では隠れている)で、バックライト輝度やボリュームを調整できるのだった。これは知らなかった。考えてみたら、バックライトの輝度はともかく、ボリュームを調整できないなんてことはないはずで、目につく操作ボタンのほかにボリューム調整のスイッチがあると思い至らなかったのは間抜けだった。
で、GBMで「プレイやん」を再生してみると、なるほどこれは綺麗なのだった。これと比べると、DSでの再生は確かにやや眠く感じられる。
ただ、ゲームを遊ぶにおいては、画面の小ささは自分にはちょっとつらいかも。スーパーマリオをDSで遊ぶのも目が疲れると感じていたが、GBMではさらに目が疲れる(腕は疲れないけど)。でもこれはこれで、高橋名人にならってゲームは一日一時間! を守れそうでヨイのかもしれない。
特筆すべきはパッケージ内部のデザインで、これはもう実際に買って開けて見ていただくのが一番なのだが、以下の記事に紹介されていた。※これから買って開けて見て感激したいファミコンファンは、下の記事は見てはいけません。
- 「ゲームボーイミクロが届きました (1/2)」(ITmedia・05/09/12付)
- 「金属ボディとフェイスプレートで高級感を演出『ゲームボーイミクロ』発売記念試用レポート」(GAME Watch・05/09/13付)
こんな心憎い仕掛けになっているとは知らずに箱を開けたので、こういうところはさすが任天堂だと大いに感心した。
本体はガジェットとしての質感は十分で、所有する嬉しさがある。こういう感覚を得られるものが12000円というのは、ずいぶん安いんじゃないでしょうか。
ゲームボーイミクロ (ファミコンバージョン) 【メーカー生産終了】
- 作者: 未定
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2005/09/13
- メディア: Video Game
- 購入: 3人 クリック: 122回
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扇風機をしまう
もう10月なので、扇風機をしまうことにした。
写真は掃除のために、カバーや羽根を取り外したところ。この状態でスイッチを入れると、軸だけがブーンと回る。もちろん風は出ないのだが、正面にいるとなんとなく風を期待するような気持ちになるのが面白い。
事務椅子などで、高さをレバーで調節するものがある。これに座って座面をいったん一番高くし、足を床から上げてレバーを引く。体重で座面がすっと低くなり、エレベーターで降りるような感覚を味わえる。再度座面を高くしてこれを何度か繰り返すと、レバーに手をかけて引くふりをするだけで、すっと低くなる感覚が得られる。まさかと思う人は試してみてほしい。
椅子の話はあほらしいと思う人でも、止まっているエスカレーターを歩くのが思いのほか難しいことは知っているだろう。いつもの動きをしないものを前にすると、ふだん通りの動きを期待して変な感覚を得られる。脳がくらくらして楽しいものだ。
ひとつ問題は、今日の予想最高気温が10月のくせに30度もあることだ。このところ扇風機を使うことはなかったのに、扇風機をしまった今日に限って扇風機を使いたくなるというマーフィーの法則。
晴れ
- 2005年10月2日の記事をまとめ読み:http://ima.hatenablog.jp/entries/2005/10/02