内之浦へ移動中
やっぱり小雨ちゃん。
後日追記分
内之浦の町や内之浦宇宙センターについては、『宇宙へのパスポート2』(ISBN:4257036788)に詳しいです。

- 作者: 笹本祐一,松浦晋也
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
- 発売日: 2003/10
- メディア: 単行本
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M-V 6号機打ち上げ見学(2日目)
- 2005年7月6日の記事をまとめ読み:http://ima.hatenablog.jp/entries/2005/07/06
天候不良のため打ち上げは8日以降に延期
とのことです。9時半から記者会見が行われます。
私は7日に帰らなければなりません。
とほほのほ。
宇宙センターでWILLCOMのアンテナが立つのはありがたいです。
後日追記分
このときは、車から降りて記者会見場へ入ろうとしたところに放送が入りました。
「M-Vロケット6号機は、日本標準時平成17年7月6日12時30分に内之浦宇宙空間観測所から打ち上げ実験を行う予定でしたが」
が? がってなに〜?
「天候不良で7日までの天候回復が見込めないことから、打ち上げ実験を7月8日以降に延期いたします」ガーン。
という死刑宣告をいきなり食らったのでした。
的川先生の記者会見から
9時半までにランチャーを出せれば、今日のタイムリミットである13時に打ち上げられたが、この通りの天候のため延期。
次回は7日14時にGO/NOGO判断。GOであればそのまま8日に打ち上げ。8日が延期になると再冷却の必要があるため、8日夕刻から再冷却に入る。その場合10日から打てる。
つまり8日、11日〜14日というチャンスを狙うか、10日〜13日を狙うかという選択。
14日朝のスペースシャトル打ち上げと干渉しないようにしたい。こちらが早く上げたい(「(上がると)いろいろ大変ですからね」)。
打ち上げ日によらず、打ち上げ時刻は12時半で変わらない。また13時までに打ち上げなければならない。
※情報は「宇宙作家クラブ ニュース掲示板 」などもご覧ください。
※パソコンで文字を打てる幸せ。
コスモピア内之浦
なんか晴れてるんですけど!
風力発電の風車を見て、日本本土最南端の佐多岬へ行ってきました。内之浦で食事して宿へ戻ります。
後日追記分
写真は、風力発電施設「南大隅ウインドファーム」の風車です。羽根の長さは40メートル、柱の高さは60メートルあります。一部の風車は真下に立つことができますが、羽根の風切り音が聞こえてきて怖いです。普通の農村に巨大な風車がたくさん立っている光景は、聞いていた以上にシュールでした。
さらに追記:動画をAskビデオに上げました。(→動画で見る)
佐多岬の先っちょは私有地だそうで、最南端に行くには車1台1000円の有料道路を通り、展望台へ行くには大人100円の入場料を払うことになります。しかしどの建物もくたびれていて、さびれた観光地になっていました。林の中にはイノシシがいました。
またここでは、内之浦の記者会見場で見た人とすれ違いました。M-Vの打ち上げが最短で8日になったため、我々と同様、暇を持て余して観光に来たものと推察しました。
写真は、M-Vロケットの発射台が見える展望台からの眺め(矢印が発射台)です。上は一般向け展望台から、下は報道陣向けの展望台から見ています。どちらも打ち上げの延期を知らせる貼り紙や看板があり、もちろん誰もおらず閑散としていました。
写真は、内之浦のコスモピア内之浦の向かいにあったパチンコ屋「銀河」と、内之浦で見た夕焼けです。「銀河」は閉店していました。
内之浦は港町です。港のすぐ脇にある、瀬里奈という食堂で食べた刺身定食はとても美味でした。これに限らず海産物は一様においしく、高山のスーパーで買った刺身のパックだってとてもおいしいのでした。
おまけ。風力発電施設の近くで見た看板です。このほか、「年金を払おう」系の看板もよく見かけました。