暑いので日傘を持って出た。もう男が日傘なんてとか言っていられる状態ではない。
今までは普通の黒い雨傘を日傘代わりに使っていて、まあ効果は感じるけどというくらいだった。今年は晴雨兼用の傘を買った。↓みたいなの。果たしてどんな具合だろうか。
日傘を開いてみるとこれはいい。体に当たる熱の量がぐっと減ったと感じる。雨傘とは全然違う。さすが専用グッズだ。
真夏の日差しの下、日陰を連れて歩けるのはよい。そして地面から熱が上がってきているのがわかる。日差しの熱が日傘で遮られたぶん、地面からの熱が強く感じられるようになったのだろう。それだけ日傘が効果を発揮しているということだ。いいですね。
歩いていると、建物の影に入るところに来た。ここは日傘を差していても意味はない。さっと閉じて片手に持って歩いた。雨の日は屋根がない限り外で傘を閉じることはない。日傘だと日陰に入るだけで傘を閉じる動機が出てくる。このちょっとした違いが面白いと思った。
雨傘ではもう無理と思って買った日傘はいい買い物だった。今年の夏は少し楽になりそうだ。